八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

(5) 2011年夏 北海道キャンプ 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に

8/3(水)晴れ

03:50 カラスと他の鳥のさえずりで、起きました。

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 家族が利尻山に登るというので、車で行ける登山口までお送りです。
 私は昨年半月板を痛めたし、1999年に一度登ったので遠慮。それより、ふもとの魅力もさらに探してみたいと、ね。

 夜明けのひととき、ランタンなど手入れしながら過ごすのがパターンですが、このランタン英語で何やら書いてあるのかとよくよく見ると「ムシノ ヨリニクイ ランタン」ってローマ字で書いてありましたf^_^;

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 ホヤが半分オレンジ色で、リフレクターにベープマットが装備できるようになているからでしょうかね。
 今回、気温17度でパワーガスですと、ガス缶が軽くなるまでドロップダウンせず明るく使えました。夏場は寒冷時期用のパワーガスが店頭から少なくなるので、気温の低い稚内、利尻で使うのに少し大阪のアウトドアショップを探してモンベルさんに一つ残っていたのを買いましたが、よかった選択のようでした。
 今日は快晴、山のガスもかからず、綺麗に山頂がみえます。キャンプ場の上は冬場のスキー場ゲレンデになっていました。

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(今日の登山者は見晴ばっちりでしょう)

 とりあえず、持ち込んだ折りたたみ自転車でキャンプ場横のサイクリングロードでキャンプ場横から姫沼方面頂上とある橋まで行って往復してみました。

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 利尻のサイクリングロードは何だか気持ちがいいです。

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(橋は山の谷間にかけられたものなので見晴最高、海側にはペシ岬が見えます)

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(折り返し地点にした頂上、何の? 東屋とテーブル椅子がありました。休憩地点ですね)

 さて、朝のならしは終わりですが、今日は家族の寝起きが悪いので、結局11時に本行動開始になりました。
 何をするか検討した結果、サイクリングロードを1台の自転車で部分的にリレー乗りして、残りの家族は車でサポートしながら、全長30km程をなるべく走破してみるといういことになりました。

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(サイクリングロードより:夕陽丘展望台方面を望む)

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(サイクリングロードより:利尻山

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(どこへ行く~?)

 サイクリングロードが何故気持ちが良いかわかりました。上りくだりの傾斜がママチャリでも負担なく上り下りできるようにしてあること。そして、景色が良いので上っている途中でも疲れを忘れさせてくれます。

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(本泊漁港、花の名山の島だけあって、ところどころ綺麗な花が咲いています)

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(サイクリング交代待ちの風景、ここは廃棄物処理場入り口、でも絵になる)

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 わたくしがアンカーになりまして無事終点に到着。利尻町森林公園でした。

 結局、前日に家族が姫沼からキャンプ場まで走破していましたので、姫沼~利尻町森林公園の間をリレー方式で走破したことになりました。姫沼~野塚岬は残となり、次回?ということになりました。今回は全部で20数Kmかな。
 

 サイクリングロードを走破しているうちに次の目的地が決まりました。
 見返台園地展望台にいってみましょう。

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(見返り台園地駐車場、この少し下に利尻山への沓形コースの入り口がありました)

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 駐車場から少しだけ展望台行き専用の登山道を10分ぐらい上ります。そうしますと、屋根付きテーブル椅子付きの展望台がありました。

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 山頂をみると全体が綺麗にみえます。

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 沓形に近い地区で幹線道路沿いにサッポロドラッグストアという店を見つけました。ドラッグストアですが、生鮮食料はないものの凍食品から日用品までおよそ全部揃います。ここでジンギスカン冷凍肉を買って夕食材料にすることにしました。

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 さて、夕方となって来ますので最後に何をしようかと、今日は山頂まで綺麗に見えるとなれば、姫沼ですよ。
姫沼の絶景は沼に映りこむ逆さ富士!
利尻には4回目ですが、綺麗にこれを観たことがない。
行ってみました。
駐車場から走っている沼へ、おおっ~

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すばらしい(^0^)/

17:45 利尻登山隊が下山してくるというので登山口まで迎えに。
 登山口につくとまだ下りていない様子。
 であれば、少し登山したところにある甘露水でも飲みに行くかということで、登ってみる。
 あれ、登山道が綺麗に整備されている。甘露水の200m手前ぐらいまえまでこの状態で整備されてありました。

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 ちなみに鷲泊コース登山道入口の野営場は現在工事が行われていました。使えないわけではないですが、利用するかたは詳細を利尻のホームページをチェックしておいたほうが良いいでしょう。

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(登山道にある甘露水、足なんかつけてられないくらい冷たいよ~!)

20:30食事
無事登山隊も戻り温泉の後、食事です。山は結構過酷だったようです。

 夏の快晴なときの利尻山登山は暑さとの勝負です。夏バテ防止に水は最低1リットル、2リットルは欲しいねということでした。
 以前、私が登ったときは小雨の7月でしたので、1リットル弱で足りました。バテ防止にポカリの粉末とカロリー高めのお菓子が役に立ちました。
 そして足場が悪いので砂の入りにくいい、くるぶしまである登山靴がよかったのを記憶しています。

 さっき調達したジンギスカンと牛肉では、少し足りいないようなきがしていたところ、わがサイトに珍しく来客です。
見知らぬかたですが、同キャンンプ場利用者でした。
「あの~よかったら漁師さんから頂いたホタテをどうぞ」
躊躇せず「ありがとうございます」

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しばらくして、「これもどうぞ」
ウニ~

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昨日も食べたが、ここのウニは最高なので、躊躇せず「ありがとうございます」
 お~ぉ!なんと最高な食卓だろう。旅先では得にキャンプではこんなギブアンドテイクなことが時々ありますです。
本当にありがとうございましたm(__)m