八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

2009夏旅行4 函館~洞爺湖

2009夏旅行3 大間~函館(湯の沢水辺公園キャンプ場)からの続き

翌日(2009年8月4日)、水無海浜温泉という、露天温泉には満潮になって海水が入り込んでくるまで、じっくり入ることができました。脱衣所もアリありがたく利用させていただきました。不思議な光景で、温泉の外では浮き輪で泳いでいる子ども、内側ではまったり温泉につかっている人もいて「へぇ~!」という感じでした。

あがるころにはお昼過ぎになっていたので、車で3分ほどのホテル恵風で食事。

20090804_140603_canon_ixy_digital_8

700円でこれ良いねぇ。お汁の蓋を開けないで写してしまった^^;

14時も過ぎ、恵那を後にして一路洞爺湖方面へと向かうのであった。

16時には、八雲町にたどり着いた。ここまでは国道だったので、一息つくため、ここで湧き水を一杯いただいた。ヤクモ飲料という天然水を扱うメーカーの入り口に、百万庭園という立派な庭園があり、そこに八雲の湧き水ということで、自由採取ができるようにしてあった。

20090804_164203_canon_ixy_digital_8

八雲をでると、高速道路に入った。横槍の車などの心配なく走る。10年ほど前なら、国道でも時速100km近くで走る車は当たり前のようにいていたが、今は、そのような走り方をしていると、即スピード違反で捕まる。

速度標識に注意しながら走っていても、一般道の60km制限から、いつの間にか人家が少しあるからと40km制限区間になっていて、うかっとしているうちに、草陰などに潜んだ北海道警誇るレーダーつきパトカーにやられますからね。北海道で国道を走るのは難しいです。速度超過にはくれぐれもご注意ください。

ということで、走りやすい(わかりやすい)高速道路をひた走り、虻田洞爺湖インターで降り、15分ほど走ると、滝之上キャンプ場に到着。洞爺湖には何度も来ているので、近くを通るたび気になっていたキャンプ場ではある。

気になっていたというのは、入り口が狭い。キャンプ場と書いてあるから、わかるが、なければわからない。木々の影でうっそうとしていて、何が待っているのだろうという感じである。そんな興味もあり、ここに決めていた。

18時にもなろうという時間であったが、受付が開いており、老夫婦のような方が受付をしてくれた。どうも林業組合が事業としているようである。

キャンプ場は、湖畔を縫うように小道があり、木々と湖の岸の間に点々とテントを張れるスペースがあるもので、入るなり、ワイルドさを感じさせる。思わずワイルドさゆえ、皆で「おぉーっ」と感激の声をあげていたほどである。実際に高機能キャンプ場とは反対のワイルドタイプである。

20090804_190752_canon_ixy_digital_8

良いですねぇ。この感じ。ちなみに対岸に見える明かりは、洞爺湖温泉街。

20090804_192612_canon_ixy_digital_8

夜の洞爺湖の水辺を眺めると小海老がたくさん。

20090804_201701_canon_ixy_digital_8

その夜の湯は、車でいくとすぐの温泉。受付のおじさんに教えてもらったところ。
壮瞥町の「ゆーあいの家」、いい湯であったが、花火が見たくて早々にでて20時40分にはキャンプ場に帰宅。帰路にあったセイコマートで、晩飯を買いあさっていたので、遅めの食事。

20090804_205802_canon_ixy_digital_8

急ぎの目的は対岸の洞爺湖温泉街前で行われる水上花火。20時50分ごろから始まり、30分以上も、この時期毎日行われいるもの。洞爺湖温泉に泊まってや、登別温泉から駆けつけて洞爺湖温泉の湖畔で観たりと何度か観ているものの、今回は、対岸のキャンプ場から、いわばプライベートビーチにて、ビールにつまみを片手に、花火三昧(^^♪

これも贅沢で良い!

洞爺湖温泉のホテルの前を順に移動しながら水上から打ち上げていくというもの。打ち上げ場所が移動するがゆえ、これのために、打ち上げる場所に良いポイントに常に近づきながら観る遊覧船もあったりする。

20090805_063628_canon_ixy_digital_8

翌朝、まだ薄暗いサイト。

20090805_085324_canon_ixy_digital_8

キャンプ場奥では、朝もやがうせると昭和新山も現れ雄大な景色が見える。

20090805_072650_canon_ixy_digital_8

水場はこんなもの。

20090805_063706_canon_ixy_digital_8

せっかく、北海道でキャンプをしているのだから、こういう場所でいかないとというか、落ち着くので、もう1泊することにした。

つづきは、2009夏旅行5 洞爺湖半噴火後めぐり~室蘭