4つあるドアのうち2つの修理を完了しました。次に取り掛かるのは3番目のドア、トイレです。
当初、トイレのドアは手を加える必要がないと考えていましたが、塗装を終えてみると、下部がわずかに擦れていることが判明しました。
ドアに歪みは見られないため、ヒンジのワッシャーが摩耗している可能性が高いです。
よく見てみると、中央の鏡板が不安定で、押縁も緩んでいることがわかります。トイレのドアを軽く押して開ける際に、板が外れかけてしまうので、これは心配です。はい、押縁が完全に外れてしまう日も近いでしょう。
ということで、修理にかかります。
ヒンジの調整
ネジでいうところM7用の0.5mmのポリ製樹脂ワッシャーを上下それぞれのヒンジに追加しました。
ドア全体が1mm上がり丁度良い高さになりました。
ところで、7mm弱のヒンジ軸にはM7サイズが必要ですが、このサイズはあまり一般的ではないため見つけるのが大変でした。
最終的にはモノタロウで見つかりました。現場の味方です。
押縁の調整
押縁は、これまでもドア修復に使用してきた建具用のビスで固定しました。
4つのドアのうち一番軽い不具合でしたので、画像のようにサクっと修復できました。
次は残る4枚目のドアです。
小口テープの欠損がありますのでどうしようかなぁっと・・・つづく。