八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

ちょっと広島、駅弁旅行

今回の目的は「しゃもじかきめし」を現地ゲットして食べること。

最近、ロングセーラーな駅弁が外れなくおいしいことに気づいたこともあり、鉄な家族を連れ広島駅へと向かった。

お昼前には無くなるという噂もあったりで、予約しておけば良かったかと思いながらも広島駅前に到着!

大阪からは高速道路で5時間ほど、土日高速料金で半額3000円ぐらい、モビリオはガソリン満タンから到着時5リットル以上残ありというちょうどいい感じのロングドライブでした。

駅前駐車場は昼間30分150円、大阪駅と比べたらリーズナブルな感じ(^^♪

だからだろうか、少々人気で待ち時間15分ぐらいあった。結局13時過ぎに車を駐車し、早速駅弁売り場に寄ってみた。

「しゃもじかきめし、ありますか?」

「あるよ」

「じゃぁ一つ」

よしゲットだ。おっと家族の分は?だって

家族は魚介類が苦手だ。しかも、撮り鉄に夢中だから、昼食は後になるだろう。

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ということで、ワクワクしながらゲットした駅弁をホームのベンチで開封

んっ!開運 イイね

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しゃもじの型をした赤い弁当箱がお目見え。ちょうどよさそうなサイズだ。

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ちゃんと、お箸、手拭が付いていた。

輪ゴムをとりフタをあけてみると、写真イメージどおりかきめしお目見え。

じゃじゃーん♪

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しかも、おたふくソースが付いているじゃないか。さすが広島。

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ほおばってみる。

まずはおたふくソースを付けたカキフライ。いいぞ!いつもの広島牡蠣だ!でもエグさが程よい。おたふくソースが甘いが、素材の牡蠣も甘さがある。

じゃあ、かきめしの上に乗っている煮牡蠣、これもいい味だ。シンプルに牡蠣そのものが味わえる。

そしてご飯部分をほおばる。

次はかき味噌和え…どうなんだ、酢味噌って、んっ、酢味噌の酸味と牡蠣そのものの甘さがぐっとマッチング。1つしか入っていないのが惜しいが、それくらいが全体のバランスなのかも。

ご飯も牡蠣の味がしみこんでいるなぁと、思っていると、牡蠣がバラけて入っていた。そうそう、このご飯部分がメインの「かきめし」^^; 牡蠣の炊き込みご飯のようです。

牡蠣三昧で幸せでした。

しゃもじのもち手部分にあたるところには、じゃこ煮と広島菜漬け、これも美味しいご当地の味らしい。

形だけかとも思っていたが、色々な牡蠣が楽しめて美味しかった。大きさも心配していたが弁当的に普通量サイズでちょうど良かった。

腹ごしらえも終わったので、少し撮り鉄に付き合う。

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平成23年3月17日以降 スーパーひたち予定の JR東日本E657系 甲種輸送
山口県 日立製作所から納品輸送中の車体が動画でなんとか撮れました)

その後、市電を撮るというので、どちらかと言うと乗り鉄な私は、ついで乗って広島ドームへ行こうと提案するとOKとのこと。

広島市電は私の好きな阪堺電車と比べ物にならないぐらい大人気。途中満員電車状態になりました。どこまで乗っても大人150円、子供80円というのもいいですね。

阪堺線は方向的に他の鉄道と競合しますからしょうがないです。昨年から阪堺線もどこまで乗っても200円になって使いやすくなりましたので、返り咲いてきていますが、まだまだです。

広島市電に揺られ、結構な急発進、急停車ぎみ、阪堺線の動力性能の比でないぐらい、その制動性はバスに近いといってもいいでしょうか。

広島ドーム前に着きまして、初めてドームを見ました。

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でも、平成24年3月31日まで健全度調査とかで足場がありましたので、解体中の建物にしか見えず、物理的なもののためか、保存工事をしているとは云うが古さだけは感じました。

こういうものは、年月と共に風化、薄れるものかと・・・

ということで、資料としてある当時の写真と、その現物とを照らし合わせて想像しますと、一瞬で吹き飛ばし、当時丈夫そうだったこのドームもこんなになって、原爆の恐ろしさを感じることが出来ました。

17時ごろ、広島駅前を出発、また来た道を引き返しはじめました。帰宅は21時30分過ぎ。手ごろな日帰り旅行でした。

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おみやげ^^;