4/15~4/17 あけはまシーサイドサンパーク きゃんぱ にキャンプしてきました。
大阪から淡路島経由で6時間ほどで西予市へ、今は高速道路が西予市まで延びて、行くのも楽になりました。
私のキャンプ魂の一部は、数十年前、ここ西予市宇和町で育まれました。
祖父の家があるので、夏になると必ず行きました。ここで思う存分、山や川などで遊び、自然の恵みを知りえたものでした。
昔はくねくねの国道を行くか、汽車かといった感じで・・・町には商店はあるものの、スーパーなどの類はなく、大阪ほど便利はないが、その分、ここに来るといろいろ工夫して遊びました。若干サバイバル的な、必要なものは工夫してなんとかするというのは、こうしたところで培ったかもしれません。
町から少しでると、広く田園風景と周りは山という盆地でした。
今は、スーパーはもちろん、DIYショップ、100円ショップ、マクドナルド・・・大阪郊外にある商業系統物はひととおりあり、まったく不便を感じなくなりました。
その分、徐々に自然が残るところが減ってきています。といっても、少し人里から離れると 昔と今もあまり変わらない部分も多く懐かしいです。
さて、原点というべき地にあるキャンプ場に行ってみるのが、ここ数年の夢でしたが、親戚が多い地にて、なかなかキャンプをさせてもらえる状況にならず、やっと、なんとか実現にこぎつけた感じです。
といっても、到着して早々にサイトで設置をしている最中、親戚の方がビール差し入れで、お見えになりました。
バーベキューでもとお勧めするも・・・早々に寝たいということで、退散されそれは実現できませんでした。
サイトに設置後、直ぐ下の釣り人のために作られたといえる突堤でサビキを入れてみました。すると、20cmぐらいのアジが)^o^(
のらりくらりと1時間ぐらいで20尾以上釣っちゃいました。
早速サイトに持ち帰り、ここからがこのキャンプ場の設備発揮どころ、各サイトに設けられたシンクが大活躍!やっぱり、釣り人のためのキャンプ場じゃないの。
家のシンク同様で魚をさばくも使い勝手ばっちり。
このキャンプ場の非常に良いところ、各サイトに立派なシンクが付いていました。
アジは炭焼きでビールとともにおいしくいただきました(^O^)
この夜、バーベキューをしたあと、隣接するはま湯へ。地中深く、まだ海水が混じる地層からくみ取った海水風呂らしいです。地中からくみ上げているので、塩気はあるものの海臭ささとかはもちろんないです。なかなかほっこり温まります。
で、すぐに眠くなって、爆睡となりました。
2日目
翌朝、散策すると、ほかに遊具もあって子供連れでもいい感じです。もっぱら、日中は出かけていたので利用の機会はなかったのですが・・・
ロケーション的には海岸から20mほどの山の中腹、どうも採石場跡のようで、ところどころに砕石の施設土台跡らしきものがありました。今でも、キャンプ場の上のほうには採石場があります。
宇和町米博物館に使われている、長い廊下で有名な旧宇和町小学校校舎、ここでは雑巾ぶきタイムが競えます。
母がこの小学校出身ですが、当時は小学生も沢山いて、このような視点でまじまじと見る機会もなかったですから、特段長いとは感じなかったそうです。
こうした有料施設(先哲記念館、米博物館、開明学校、民具館)のセット券がお得にありました。この券を買うと、車の駐車場は施設に属する無料のところを案内してくれました。
なんだか、のーんびり
3日目
撤収の日であります。しかし、釣りがしたくて、家族が撤収作業をしている中、再度チャレンジ!が、スズメダイが6尾ほど。アジのすがたはなし。。。
撤収ほぼ完了した状態、シンクがあるからできる、火器と鍋だけで、煮つけにして食べちゃいました。ご馳走様でした。
キャンプ場の担当者にもお世話になりました。ありがとうございました。
まぁ、子供のころ、虫取りをした山々と海水浴をした浜辺の地でキャンプができるなんて、その頃は夢にも思いませんでしたが不思議な感じで、この3日間を無事終えました。