八百万の森

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トヨトミ レインボーストーブ RB-25 を使ってみて

昨年11月に購入したレインボーストーブの使用感がまとまってきました。

使用感は購入時に書いたとおり、ほのぼのとしてよいです。

当方はキャンプなど屋外での暖に使用するのが目的ですが、普段家庭で使う場合についてどうか?

大阪のこの冬、雪がちらつく寒いものとなりました。

(熱効率)
炎の勢いは、それほどでないので6畳3間を温まるまで時間がかかります。(推奨の広さをはるかに超えていて対流しにくいので不利な状態です。)なのでストーブ上部に手をかざすポーズが増えます^^;

普段はガスファンヒーターですが、これは最初に最大炎で一気に暖めてしまう技がついていますので、その点最初から寒い思いはあまりしません。

と、、このように自然対流式ですが、やはり上に暖かい空気がたまってしまうため、エアコンを送風状態にして下向きに風を微風などで強制的に送ってやれば、電気代もほとんどかからず、効率よい暖房ができました。これで部屋も早目から暖まりました。

(燃費)
推奨の炎の大きさで満タンにして日中一日つけていますと2日ほどで空になります。
だいたい灯油18Lポリタンクで用意しておくと4回入れなおすことが可能です。
ポリタンクひとつで1週間強持つ感じです。

その調子ですとポリタンひとつ満タンで1700円ほどかかりますので一月6800円

灯油が高騰しておりますので燃費は悪いです。

(着火)
着火用電池は単2電池ですがマンガンだとすぐになくなります。アルカリ電池でいきましょう。ちなみに、前方窓からマッチや着火マン等で火入れすることも可能です。こちらのほうが経済的です。

(消火)
通常は、ゆっくり徐々につまみを消火方向へ回し消していきます。すばやく消すと燃え損ねた生ガスが大量に発生し臭いです。ゆっくりつまみで芯を下げてゆき、残りのオイルを徐々に燃やしきる感じで消火するとあまり臭くないです。
消火にまわしきっても、火はしばらくつくぐらい芯が少しでております。これで生ガス発生を抑えているようです。

ちなみに緊急時は緊急消火ボタンで芯を完全に引っ込めてしまい一発消火できます。

(その他)
やっぱり雰囲気です。
暗闇ではレインボーな灯りでランタンとして楽しめます。(今その状態で書いています。)
実用度ばっちりなのはヤカンを置くとお湯が沸かせます。(メーカーは推奨していませんのでご注意を)わたしは、数百度であろう天板に手をついてしまいそうで怖いので、お湯さえ入っていれば100度止まりのヤカンをよく置いております。

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