釣り場の様子を見に海岸をうろうろしていましたら、新浜緑地という公園を見つけました。
よくみれば、私が小学校のころ見学した下水処理場(北部水みらいセンター)を取り囲むようにある公園でした。
(開園時間は夏場9時から7時、冬場9時から5時だそうです。)
往復1時間以上はかかろうかという遊歩道があり、その脇を人工的な小川が流れています。途中の溜りには鯉が放されています。その小川沿いを歩くにつれ、気づきました。もしかして、この水は横の下水処理場で処理された水でないかと・・・
それは正解でした。途中の看板にちゃんと、「この水は下水処理場で処理した水です。泳いだり飲んだりしてはいけません!」
ほかにも、遊歩道に敷き詰められているレンガは、処理の最後に残る固形物(処理場の敷地内に山積みにされた黒い砂状になったもの)を30%練りこんで焼いたものだったり、さらには花壇のような青色の箱はたしか下水処理場のマスのしきりに使われていたもの。さらにステンレス製と思われる穴の開いたパイプ、、これも使われていたようなと、処理場の一部だったものも使われていて、ふーむ、ここは下水とリサイクルについて、子供に話しながら歩ける遊歩道でした。