先人設置のファンはCPUとHDDの間にあったのだが、その隙間の狭さゆえ、効率よく気流ができず、ほぼ空回り状態であるとみる。もともと DT266などに採用されている排熱方法は、見た感じメインボードと上部との間を小さくした空間にファンの吸入口をあけ、そこへ流れる気流でボード上の部 品を冷やすようである。ならば、さらにCPU方面への気流を多くしようとダンボールの壁を作ってみた。
(空間の高さにあわせた紙を適当にまげて壁にして置くだけである。)
この方法は、もともと自作Windows機で静かなPCを作るため、ひらめいたCPUファンレスをDT266に流用したにすぎない。です^^;
対策前、50度強であったのが46度までで落ち着いている。実験的にラフに作ったので、もう少し紙のかたちと位置を工夫すれば、さらに効果的であろう。