八百万の森

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Macの活用法

いわゆるOld Mac G3,G4でない、7200/90というPowerMacのPower upのお遊びも1万円以内に抑えてそろそろ活用方法を考えている。これ以上お金を掛ける訳にはいかない。私が入手可能な中古相場では、省スペースなノートタイプのG3 Powerbookが4万円台、CRT一体型のiMacなんぞ25000円で手に入るからである。

その活用方法とは、アナログ音源からのデジタル録音専用機・・・^^;

FMや有線から録音した曲を携帯プレーヤで聴けるようにMP3にしようというわけ。

いろいろ実験してみたのだが、このスペックでMP3へのエンコードなどCPUパワーの必要な作業は遅い。その前段階の単なるAIFFへのデジタル録音なら十分間に合うようである。
嬉しいことにMac OS9までなら、電源オフの状態から起動していくつもタイマー録音できるソフトが存在する。これはWindows PCでは簡単にできないOld Macだからこそできる芸当なのである。

できたAIFFファイルは早いCPUの載ったWindowsのメインPCに転送して(100M LANカードをつけた意味がここにあり)AIFF>WAV>MP3に短時間でできるようである。WindowsでもQickTimeがあればAIFFを直接再生できる。
ただ、100M LANとはいえAIFFを複数転送するには結構時間がかかるので、寝ている間など時間をかけてMac側でエンコード作業を行い、できたMP3を転送した方が良いかもしれない。

ex.7200/90の場合消費電力は実測70W前後。ポップス系を10曲エンコードするには8時間以上かかる見込みで、総消費電力は560W=70Wx8h 電気料金は1kW20円としたら約10円でござい.。長時間エンコードでも電気代は許せますね。

実験では成功したので、後はFMチューナーにアンテナつける必要がある^^;