八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

EXPO2025:中国館 8月1日 part.1

8月1日(金)は、予約はないがプラッと夜に再び万博会場を訪れました。

中国館に行っていないので、そのあたりから…

中国館

このあたりの館は予約なしでも入れますが、入場制限を頻繁にしていますので、並ぶことができれば列に入るの感じで歩いてきましたが、タイミングよく中国館には容易に並ぶことができました。

すぐ後ろで入場制限がかかり、しばらく後ろは列がありませんでした。

この「中国CHAINA」の看板が隠れるぐらいの列になると入場制限をかけて、裏ぐらいまで空いてくると開放という感じでした。

通路近くまである列が長いなぁと思いましたが、10分ぐらいで入館することができました。案外、列の流れは速かったです。

入館すると前方にスクリーンの壁が現れました。

中国の宇宙飛行士がお出迎え。

パンダもお出迎え

この壁から右手に入っていきますと…

外壁と同様な竹簡デザインだけど、白文字部分が動くのでプロジェクションマッピングかと思って近くで見ると、縦状のLEDディスプレイになっていました。

そのため、左に見える「象」の字がディスプレイの継ぎ目で縦に切れています。

これを振り返ると、中国古代の展示物がガラスの中に。

このガラス、タッチパネルの液晶ディスプレイのようでして、操作により中の展示物の説明や映し出される立体模型図を動かせたりできました。

一般の液晶バックパネルを取り除けばこのようになります。これは展示方法のアイデア良すぎです。

そういうところに気が行ってしまい、しばらく展示内容が入ってきませんでした。

いろいろな展示技で囲まれている感じがして圧巻!

さっきの竹簡の文字が床まで降りて動きます。

これは踏んでも、陰になっても床に映し出されて、人に映りこむこともないのでプロジェクションでなく、やはりディスプレイが設置されているのでしょうね。

とりあえず、スケールもあっておろおろ。

人が左下に見えますが、それとの対比でこの大きさがわかるでしょう。

ようやく、落ち着き、展示物を見ていくことに。

これは、三星堆博物館に保管されている「青銅神樹」というもので3mの最大のものだそうです。

中国外への持ち出し禁止ですが、博物館制作によるレプリカらしくリアルで凄いです。

参考:人民報日本語版

https://j.people.com.cn/n3/2025/0313/c206603-20288766.html

他にも「青銅仮面」

次の物は、殷墟博物館が所蔵する殷代後期の重要展示品で「后母戊鼎」(こうぼぼてい):王が無き母のために作ったもので、神事に使われるという、最大の銅器だそうです。

これは本物だそうです。

参考:人民報日本語版

https://j.people.com.cn/n3/2025/0217/c94638-20277680.html

次へ進みます。綺麗な紹介プロジェクション。

その裏へ回ると、画面の動物にタッチすると反応して動く中国のアニマルたちが紹介されていました。

この壁には、様々な木彫レリーフが掲げられていました。

歴史上のシーンですね。

次のエリアではスクリーンがあり、中国の日常が時間帯ごとに映し出されていました。

都市部に住むアッパー層のような印象を受けました。

さらに次のエリアでは、未来の中国模型

そして、宇宙開発です。

これが噂の月面表土サンプル

クローズアップしました。

もう一つ

これもクローズアップ

このコーナーの壁にヘッドホンマークの金属が壁に磁石でへばりついていますので、剥がして耳に近づけると宇宙飛行士たちのコメントが聞けました。

そのとき宇宙へ一緒に行ってきたパンダが飾ってありました。

ちなみに、入館時にもらったパンダのしおりにあるバーコードを壁の各センサー部分にかざすと説明が始まります。

そんなQRコードをかざしまくっていましたら…

私は国を美しくするため木を植栽したようです。いつの間にか共同建設者となっていました!!

このブログに載せた中国館の内容は一部です。

内容が濃いので、機会があればリピート対象ですが、おなかいっぱいです。

館外に出ると、ちょうど花火の時間でした。

この後、ほかのパビリオンにも行きましたが長くなりましたのでつづきは後日。