八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

モンキーZ50J:ニュートラルランプの接触不良を何とかする

ニュートラルランプの接触不良を修理します。

コンタクトスイッチ部分が怪しいので、ジェネレーターカバーを外します。

カバーのネジは3本だけ。

私のモンキーは上部が一番長いネジ、向かって左下が一番短いネジ、向かって右下がその間の長さのネジとなっていました。

このネジはすぐに硬く締まります。

以前にインパクトドライバーで緩めましたので、今は用意に緩めることができます。

早速コンタクトピンを取ろうと思ったのですが、抜け止めを押さえているネジも固着して緩みませんでした。

これもインパクトドライバーで5回ぐらい叩いて緩めました。

外した配線をエンジンに接触させると強力に光ります。

やはりコンタクトピンか?

取り外してみると、真鍮が結構な酸化していました。

早速、2000番の耐水ペーパーで磨いてみました。

これでどうだ?

少しマシになった程度で基本変わりません。

中の銅板も酸化している可能性があるとのこと。

再度外して覗くと、茶色の銅板が見えます。

とりあえず耐水ペーパー2000番で磨きました。

奥の方なので精密ドライバーの先にカバーするようにして使いました。

みがき後の銅板です。

輝きで手前が反射しています。

そして再チャレンジ。

あまり変わりません。

チーン。

エンジン内に原因がありそうです。これはエンジン分解しかないのでしょうか。

いったん断念です。

明日は雨予報なので、ツーリングするなら今日です。

午後3時を過ぎて、和泉葛城山方面に向かいました。

すると、500mぐらい走ったところでカランチーン。

何だと止まってみると、ウインカーレンズが転がていました。

愛車の点検をしている感じだったお兄さんが、「ウインカーの土台もないやん」という。

確かにない。

ウインカーレンズを拾い、土台部分を探すが見当たらない。

あきらめてバイクを押すと、「カラーン」と音がして落ちてきました。

どうやらタイヤとフェンダーの間にひかかっていたようです。

回収して、お兄さんに挨拶して一時撤収。

原因は、ウインカーを膝蹴りして緩んだ状態だったからです。後で締め付けようとして忘れていたのでした。

しかし、たった500m走ったところで15mm以上ねじ込んでいたものが、スルスルと緩んでしまうとは、モンキーの振動恐るべし。

回収した部品を確認すると、新品ウインカーだったのがこのように歪みました。

レンズは問題ないようです。

とりあえず、カタチを整えてみました。

使える。

案外容易に形を戻せました。レンズもしっかりはまる。防水性もありそうです。

再度しっかり取り付けてレッツゴー。

・・・

目的地付近です。

このカットで撮ってみたりしながら・・・。

蕎原からハイランドパーク粉河を経由して和泉葛城山頂に向かって登ります。

蕎原から渓流園地あたりまでのキャンプ場は連休でにぎわっていました。

少し上ると、今日は水の出が多いようです。

見事です。

沢の自然を感じながら登り始めます。

小学生の頃から学校行事や〇×スカウトで歩いていた道です。今思うと小さい頃はえらいところを歩き回っていたのかとギャップを感じます。今はバイクでないと行く気ないです。

まぁ、こうしてDIYレストアしたバイクで登ってこれるというのは感慨深いです。

次第に傾斜角度がアップします。

スーパーカブ50SDXでは1速15km巡行を強いられます。

フロントスプロケットだけ14丁に改造したモンキーは1速、時々2速で10km~15kmです。

エンジンの様子を感じながら登っていきます。

急な分、上の尾根までは一番短いので、登坂できるバイクなら、このルートが一番早く登れます。

その分、一番の急坂ですので、バイクの最終実地テストコースにしています。

登り切ったらとりあえず合格。

モンキーは、ほどなくして、登り切りました。

ハイランドパーク粉河の駐車場です。こちらは大阪方面が見える方向ですが、少し霞んでいます。関空島など一望できます。

評価です。

エンジンは、少しぼこついています。燃料濃い目かも。その代わりエンジン熱々キンキンという感じはありませんでした。

遠心クラッチのつながりが急になりがちでスムーズではありません。

キックが滑るときがあります。

クラッチは劣化しているようです。何れ部品交換することにします。

以上、今後の課題がはっきりしました。

総合的には山あり谷ありを長時間連続走行できるので、実用上OKということにします。

和泉葛城山山頂付近です。高野山から護摩壇山の方まで見えます。

それにしても、山の中はひんやり、山頂は突風で寒かったです。

ここまでは寒くて途中からライトダウンを着て登りました。

下界は25度ぐらいだったのにね。

看板にすっぽりはまるぐらいのサイズなモンキー

山頂付近のキャンパーさん、テントは風でムリそうでキャンピングカーのようです。冬同等の暖かい恰好して楽しんでおられました。

牛滝方面へ抜ける道は相変わらず通行止めでした。

開通は秋ごろになるとか岸和田市HPに載っていました。

ここを左にそれて塔原の方へ下りました。

そのほか帰宅途中に気が付きました。

ニュートラルランプが、だいたい光るようになりました。

ツーリングしているうちにエンジン内の接触不良に作用したのでしょうか。

全工程距離70kmほどを走りぬいた成果です。\(^o^)/

しかし、TL風シートはお尻にやさしくないです。帰宅後カブに乗り換えたら、フカフカさに高級車に乗った感覚になりました。

Amazonで探してみました

 自分のは古くて見当たらないが、TLシートを買うとしたらこれかな