八百万の森

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錆び落としと対策:リューターとサビ取り泡スプレー そして錆防止塗料

古いバイクの錆をどうするか?しばらくテーマになりそうです。

昨年夏以降のスーパーカブの公道復活整備のときより錆の処理をどうするか悩んでおりました。

最初は「さびチェンジャー」で黒錆びに転換して錆の進行を防いでいました。

それも黒くなっただけの錆びが目立つため、試しにボンスターと研磨剤(ジフ)を使い磨いてみました。

次の画像は私のSDX荷台を磨いたあとの状態です。

結構磨いた後ですが、左上の方がもともと錆びていた状態です。

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ちょっと画像を拡大してみましょう。

先の錆転換剤を施していたので黒っぽいです。

荷台全体がこのような状態でしたが、他は既に結構ピカピカになりました。

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この後左もすべて錆を落として全体的にピカピカになりました。

ところで、もっと錆が進行しているところはどうするか?

とりあえずリューターを買いました!

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リューターの先は何が良いのかわからないですが、オプションのドリルチャックをつけて、Amazonで売っていた粗さが何種かある多数入った ナイロン バフ ブラシ を付けました。

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さらに業務用 スカッとサビ取り泡スプレーも入手しました。

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錆び落とし後の錆再発防止に錆防止塗料も用意しました。

<画像なし:撮り忘れました>

これらのアイテムで錆対策をしてみようと思います。

いきなりバイクはどうなるかわからず、悪化した場合は損害が大きいので自転車で試すことにしました。

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ハンドルの錆びが進行した状態の自転車です。

とりあえず左半分をリューターで磨きました。

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手で磨いていたら大変なところでしたが、リューターを使うと安易に錆取りができました。

錆がメッキ下まで進行していたのでメッキごと削り飛んでいきましたが威力はあります。

ナイロンとはいえ細かい線傷が入りました。

あと結構チリとなって空中に飛びますので防塵マスクが必要です。

・・・

さらに錆取りスプレーというものも試してみました。

液体で色が付くというので、すぐに洗い流せる風呂に持って行ってシュシュと吹きかけましたところです。

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錆が反応して紫色になり、指で擦ってみると錆が剥がれ落ちる感覚でした。

歯ブラシで擦ると力を入れずにある程度落ちますが、頑固な錆はなかなかです。

その後、見ている隙から薄ら錆が出てくるので、再び錆が回らないよう急ぎドライヤーで乾かしました。

この紫色の液体は、この短い時間内でしたら洗い流すと残ることはありませんでした。

このアイテムの用途としては、水洗いしながらさび落としもしてみようかというときに有効だとわかりました。

ただ、さび落としができてもその後すぐに再び錆が発生しはじめるので、時間との勝負です。

乾いた後は、クリア色の錆防止スプレーを何度かに分けて吹きかけておきました。

>>>この間は急ぎ処理したので画像がありません<<<

ハンドル部分に錆防止スプレーをして1か月後です。

処理後を保てています。

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今回の実験で、一つの錆処理対策の手順が考え付きました。

水洗いから始めるときは1.から、それ以外は3.からということで。

  1. 水洗い時に錆取り泡スプレーである程度落とす
  2. 素早く乾かす
  3. 残りの錆箇所には錆転換剤
  4. 残った錆は物理的に錆除去(ボンスター、研磨剤、リューターなど利用)
  5. 必要に応じて錆防止塗装

今後は実践しながらさらに方法をブラシュアップというところです。

amazonで探してみました

極細の鉄の塊、徐々に切れてクズが出ます。クズは残すと錆びますので注意!

たいていのミニルーターは連続使用時間がありますので注意!

プロクソン製専用。取り付けるアイテムの軸の太さが3.2mmまで自在対応。

赤80グリット・緑150グリット・茶240グリット・黒300グリットだそうです。 

水洗いついでに少しでも錆を落としたいときはGood。

さび取りで地金がでたところに。