旧スーパーカブ カスタム 1996年式のシートをメンテナンスすることにしました。
といっても破れているので交換です。
未だ新品部品はあるようですが、中古のシートを買ってきました。
この中古シートは破れなく一見綺麗なようですが、埃とオイルで汚れていました。
こちらもメンテナンスしないといけないようです。
最初はアルコールティッシュで拭き取っていました。
平らなところは次第に落ちたのですが、窪んでいるところは何度拭いてもティッシュに汚れが付きいっこうに綺麗になる感じがしません。
こうなったら、洗うしかないとチョイスしたのが、台所用洗剤と歯ブラシ。
これで洗うと一発で綺麗になりました。
さすが油汚れには食器用洗剤(*^^)v
最初から素直に洗っとけばよかったと思いました。
ここからが本来の作業。
スーパーカブのシート下は吸盤のゴムで固定されるようになっています。
そのゴムが古くなり朽ちてくると、吸盤の機能が衰え横にずれやすくなりますので、新品に交換することになります。
中古で入手したシートの○印が吸盤のクッション部分です。
既に割れている状態でした。
まずこれらのゴムを交換のため除去しました。
ドライバーの先を入れてこじり取りました。
既に反対側の吸盤クッションは外れていますね。
このように穴にはまっているだけです。
少しゴムボンドが付いていますが、古く硬化して粘着力もなく簡単に剥がれました。
先の画像のようにドライバーを差し込み、テコの原理でこじれば取れます。
袋入りの新品です。
古い方と並べていますが意味はないです。
開封して突起全体にシリコンオイルを吹きつけました。
最近、ゴムとあれば何にでもシリコンオイルを吹いているような気がします。
こうすることでシートの穴に嵌めやすくなります。
それでも結構固く、えいっ、やー!と気合ではめ込みました。
固く固定されるのでボンドは必要ありませんでした。
出来上がりました\(^o^)/
さて、このシートは予備ですので、このまま暫く保管となりました。