八百万の森

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スーパーカブ50 カスタム ヘッドライト電球・バルブ交換してみた:レイブリッグとスタンレー

夜間走行してみると、暗い・・・歳のせいでしょうか?

いやいや、明らかにライトが暗い。

私:「バルブ交換してみますか?」

カブ主:「RAYBRING(レイブリッグ)かSTANLAY(スタンレー)しか許しません!」

それってブランド名とそのメーカー名言ってるだけで一つのメーカー指定でしょ。

そういえば最近(*1)、レイブリッグなくしてスタンレーに統一したのですよねぇ~。

さっきホムセンに行ったついでに電球コーナー下見済みの上の質問。

確かレイブリあったのでOKって返事しました。

再びホムセンに向かって売り場をみると、ありましたよ。

レイブリッグ、手に取ってみると後ろには別のパッケージ?

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品番が同じでスタンレーパッケージが待機していました。

ということはこの売り場で最後のレイブリッグパッケージ。

中身は同じ仕様なのでしょうけど、レイブリッグパッケージの方を購入。

レイブリッグブランドが出てきた時をリアルに知っている者としては、この名称って長く持ったなぁという感じ。

スタンレーの方が老舗ぽくって信頼のブランドとして通っていたのに、レイブリッグって軽い感じだよなぁっと言っていたのを思い出しました。

(記念にパッケージの写真とりました)

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最初は、同じ消費電力以下で高輝度電球が売りだったと記憶しています。今でもパッケージに明るさを謳ってありますね。新ブランド名で売り出した当時、実感として普通のタイプよりフィラメントがすぐに切れるのが多かった。

なのでバルブ交換朝飯前、それより明るさ重視!っていう人に受けていましたね。

以降、耐震性などUPしたようでノーマルバルブといっていいものになっています。

次はLEDでしょうけど。

・・・

このカブのカブ主さんがノーマル重視とおっしゃられるので、普通に乗れるような明るさまでを目指します。(*2)

交換作業

あらかじめYouTubeでバルブ交換を学習し、朝飯、晩飯前と交換を始めようとしましたが、ネジが緩みません!!

スーパーカブ50 デラックス(車種名)のライトは四角目です。

ライト左右側面の下方にあるネジを取れば、レンズ部分を前に外すことができます。

(画像内の矢印は左側のネジを指す。反対側にもあります。)

しかし、そのネジが人力最大出力0.5馬力をもってしても無理でした('ω')

しょうがないので、樹脂にはあまりしたくないCRC556を吹いて、浸透するまで晩飯にしました。

晩飯後、カブ主さんも連れて0.5馬力×2人としてみました。

さらに、レンチを噛ませました。

一人はヘッドライトを頑丈にホールド、一人はドライバーをネジにきつくあてがいながらレンチを回す。

カチン!という音とともに緩みました。

「どれだけの力でこのライト止めてるのぉ~これ#!(叫び)」

「樹脂割れない?」

カブ主によると、製造時から、なぜかきつく締められている時がよくあり、その場所の典型例とのこと。

強烈なトルク締めです。

ネジ自体、樹脂に力がかかる構造になっておらず、ネジに段があり、中の金属板で締まる設計になっています。

そのためくそトルクネジでも、樹脂割れしなかったわけです。

それと、開けて分かった構造から事前のネジ表面近くのCRC556は利いていないと思われます。

おかげで朝飯前、晩飯前の作業が晩飯後になってしまいました。

ライト上部にカギ状の引っ掛かりがあるので手前下方向にずらしながら外しました。

ここからは簡単でした。3分以内の作業。

  1. 防水ゴムを前方から後方へ向けて、中のソケットが見えるほどまでまくりあげる
  2. ソケットを前面に押しながら左回し(時計と逆方向)30度ぐらい
  3. ソケットをはずす(<バルブ=電球>を支えるものがなくなるので、落下破損に注意)
  4. バルブを取り出す(バルブの袴状の1か所に突起があるので場所を確認)
  5. 新しいバルブの袴状にある突起部分を合わせながらはめる。
  6. ソケットを外した時と逆の手順ではめる
  7. 防水ゴムを前面に押しながら戻す

最後に、ヘッドライトをカブ本体に挿入し両側面のネジを固定で出来上がり。

光軸調整

もうひとつ、ヘッドライトのレンズ下にネジがありまして、それでライトの上下光軸を調整できます。

10mぐらい離れた壁にライトを照射してハイビームはライトの高さと同じぐらいの位置が一番明るく調整でだいたい規定な感じになると思いますが、カブ主さんのスーパーカブは調整するほどずれていませんでした。

というのも、入っていたバルブが同じバルブだったからです。

検証

暗い原因というのが、ガラスが煤けてサングラス状態でした😎

(新品バルブ)

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(外したバルブ)

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このカブは走行距離8000kmなので製造当初25年前の物でしょうか?フィラメントもそれなりに荒れていました。

常時点灯だと切れるまで長くて1万キロもつかどうかのようです。

その前に切れてなくても暗いなぁと感じたら点検交換をする部品と思いました。

バイクの場合、1998年3月から法令で常時点灯させる仕様となっています。カブの場合1993年頃から既に常時点灯仕様になっていたようです。

(補足)

*1)最近=2021年3月末を以て

*2)電球色が調整され白色にみえるタイプやLEDも選択肢としてあるがあえてノーマル球にちかいものを選択

 Amazonで探してみました

 今回使用した電球色のバルブ

 同じ電力で色味をホワイトへ4000Kバルブ

 ハロゲンという選択肢もあるようです