2019年8月14日、AIRなどアニメのモデルになっている場所でもあり、毎年なぜかこの時期に煙樹ヶ浜に来ています。
和歌山県日高郡美浜町にあります。隣は御坊市で電車の場合のアクセスはそちら側からとなります。
キャンプ場もあります。以前、ここではなく山側側に5kほど上がった日高川河川敷にある野口オートキャンプ場を使用したことがありました。御坊市街のショップを利用することになりますが、コンパクトにいろいろそろった街でしたので便利でした。
普段の海岸の水際は丸石がゴロゴロした状態で、石がぶつかり合う音で癒される海岸です。流れが速く、すぐに深みとなっているため遊泳禁止です。
この日は、台風10号が近づいてきていることもあり、海岸はご覧のとおりです。
水際には近づけない状況でした。観光に来られる方も、離れた堤防側から水際を見守る状態でした。
駐車場から車越しに海岸を眺めることができます。
煙樹ヶ浜が霧に包まれたようにもなっていました。打ち付ける波がしぶきを上げている状態です。
何もなく通り去っていくことを祈ります。
今回、煙樹ヶ浜の防風林を探索してみました。
吸い込まれていくような小道、防風林の中には、小道や車も通れる道があり散策可能です。
下草は偶にしか駆られていないようで自然観があります。
この木は何という木でしょうか、放射しています。この時期、蚊が多いので払いながら大変でした。
次に、煙樹ヶ浜の先にみえる日ノ御崎(日の岬)という場所に行ってみました。
道なりに行ってしまうと、かつて日の岬パークがあった場所に着いてしまいます。
ホテルや遊園地があった場所ですが廃業しています。再起を目指したときに設置された動物などの石造も今は空しいです。
パーク跡に行ってしまう道の、少し手前で左に入ると紀伊日ノ御崎灯台に到着します。
その前に、大きな風車が1基あったはずですが、なくなっていました。なんと、2018年9月4日の台風21号で折れてしまったとのことです。
灯台に到着しました。
入り口に車一台ほどしか止めるスペースがありませんが、さらに奥に100m強行ったところに防衛庁の施設横にスペースがあり切替しターンができます。もともと道が続いて一周できるようになっていましたが、かけ崩れなどで何年か前に通行止めになって行き止まりの道となってしまいました。
3年前に建て替えられた灯台です。
灯台下は展望台になっており、太平洋と瀬戸内海方面で出入りする船が見えますが、台風が近づいていて大阪湾で停泊すると思われる貨物船が一隻急ぎ向かっているのが見える程度でした。
船の向こうに薄らみえるのは徳島の南端です。
灯台北側の眼下には磯に打ち寄せる波間が見えます。
その向こうに見える山は淡路島です。
このあたり廃業施設もあったりと少し残念なところもありますが、風光明媚な場所なのでちょこっとドライブがてら出かけるには良い場所です。
今回画像クリックで拡大できる画像は、次の機材で撮ったものです。
Nikon D3200 AF-S Micro NIKKOR 40mm 2.8G
偶には、Micro NIKKOR も持ち出してやらないとと思い使ってみました。 マクロレンズですが、寄るだけ専用でなく、f2.8の特徴を生かしたスナップ撮影ができます。