いきなり完成形態
では、過酷な状況の排水口写真の前に綺麗な写真をご覧ください。
大阪関西空港から北海道千歳空港までのルートは昨年行った白川郷のあたりをとぶのですが、白山や北アルプスやら遠くに富士山が見えたりします。
(画像をクリックで拡大)
前々のブログで部品を作っておいたカバー用のワントラップを設置します。
さらに昨年の11月に、元の排水口を錆どめ塗装しておきましたことは、当時のブログのとおりです。
なんとなく見ると前画像の影響で台風雲のように一瞬見えますが違います。塗装後の排水口です。
目が慣れてきたころでしょう・・・本題へ入っていきます。
完全なシルバーでなくところどころ濃い色の部分があります。
サビキラー プロという錆転換塗装を使いました。
この塗装の機能で、錆止めが不完全かもという部分をインジケーターで示しています。
錆は黒錆びに転換されており、赤錆は全くなく塗装で覆われていますので、これで良しとします。
ところで、排水口からの空気の流れを嫌い、養生テープでふさいでいたのですが、この通り水滴がいっぱいついていました。湿気、蒸気があがってくるので、結構蒸れ気味でした。
群れたために、乾燥が遅くなりインジケーターが現れたとも推測できます。
夏なら換気して開放しておいた方がよかったのかもしれません。
古いトラップは乾かして、不要な空間に万が一の時もも水たまりができないよう埋めることにします。
マルチシールパテ MS-3-P エアコンの配管など扱っている因幡電工のものです。エアコンの穴埋めパテと違って色が灰色です。ずっと固まらない状態になるとのこと。
埋めました!
1kgパテは1個半で足りました。3個も要らない。
これでトラップの水たまり部分がなくなり、もしこのまま水を流せばスルーです。
ここに、新しいステンレス製のワントラップをセットします。
一応、下のパイプ部分の淵と新しいワントラップの下側にもコーキングをたっぷり付けてから、ポトッと落とすと・・・
パカッとはまります。
さらに押すと、うにゅ~っとコーキングを押し伸ばしていく感触がありました。
あらかじめややこしいところは組み上げてきたので、超簡単
円盤状のアクリル板周りにもシールのためのコーキングをしてあっという間に出来上がりました。
では、お決まりのタイム
【Bfore】・・・
・
・
・
【After】・・・
出来上がりは冒頭にも載せていましたがあらためてビフォーアフターで見てみてください。
これなら、掃除する気になるでしょ
(周りの黒いものは、以前からのコーキングカスです。そのうち取り除くかもしれません。へばりついて一つ一つ取るのがめんどくさい
Amazonで探してみました
錆転換塗料:そのままでも、さらに上塗りも油性・水性に対応で使いやすいです