あのぉ、これでもわたくし司書を10年ばかしやってたものですから。
本というものに少しフェチになっているのかもしれませんが、それがコペルニクス、ニュートン、キュリー夫人、アインシュタイン・・・ときたら行くしかありません。
金沢大学の蔵書から約130点を厳選したという。
1500年代の本がざらにありました。
さて、まずは書物の壁との出会い『知の壁』から
有名どころの手記や建築書がででぇ~んと!
何度か見まわし『知の森』の中へ
大量に本が作れるのも活版印刷技術の発明者、グーテンベルグ(14世紀)のおかげ。
本の装丁の違いはあるのか?とも興味があったのですが、科学史の中での本の偉大さの説明が中心でして、装丁に関する個々の説明は無かったです。ただ、本の展示は裏からも見えるようミラーが配置してある工夫があり、表紙、背表紙なども確認できるようになっています。自分で直接見て確認せよというわけです。凄い
ヴォルタ↑
ファラデー↑
オーム↑
なかでもこれらの本は電気好きの私として見逃せない
そして『知の変容』を経て出口です。
これらは、ほんの一部です。
展示品の質、数ともに凄くておなか一杯満足な展示でした。ぜひ行ってみてください。
開催日:2015年11月23日(月・祝)まで
グランフロント大阪北館 B1階 イベントラボ 午前11時~午後8時
「世界を変えた書物」展