近場で何か秋を感じる鉄がないかと家族に伺ったところ、水間観音駅の旧車両と木のコラボでいいじゃないか?とのこと。
早速行ってきました。まずは水間観音から。
1965年に寄贈されたという献馬の見つめる先に立派なお堂があります。
大みそかには除夜の鐘を突くことができるということもあって、私の中ではアクティブ系のお寺に位置しています。
今回も、アクティブなところを少し見つけました。その一つがこれ。
数珠玉を下へ引くと数珠玉が繰り出し落ちてきます。下の数珠玉にあたってカチッと音が鳴ります。
念じながら八回音を鳴らすことになっています。
私もしてみましたところ、カチッという音とともにまわりの空気を静粛にして心も清らかになっていく感じがして癖になりそうです
沢山鳴らしすぎると邪念となるそうですので注意が必要です。
さて、ここから徒歩10分ほどで水間観音駅に移動できます。
駅舎は1999年に国の登録有形文化財にされています。
お堂の形をした駅舎が特徴的であります。そのお堂を中から見上げると東洋的な窓が見えます。
そういえば、ここに来たのは30年ぐらいぶり 中学校のときに鉄研サークルのような課外活動でのり鉄な先生とともに水間鉄道の乗りに来た以来です。そのときにみたこの東洋的な窓が印象に残っていたことを思い出しました。
今回の課題にある場所に到着しましたので、それぞれを見ていきます。
旧列車(水間鉄道501型)を駅の外から連結方面から見た状態です。
そして課題の一つの木。現行列車で少し隠れていますがこれです。
ところどころ葉っぱ1枚単位で紅葉している状態です。全体が紅葉していることを想定していたのですが残念ながらいまいちです。
日も陰り、木もイマイチな状態。どうするか・・・
う~ん、これが限界。
『秋を迎える水間鉄道501系』
ただ、制限された課題材料・機材の内でベストを撮り方も面白いです。