7/31(火)
山部自然公園太陽の里キャンプ場(富良野)での朝です。
第1キャンプ場にテントを張っています。芦別岳の登山口にもなっているぐらいでして、奥の山並みに雲が覆いつつも、その芦別岳山頂が見えます。
さて、朝の目覚めの一杯ってコーヒーちゃうんか?いつもならコーヒーを入れますが、今回は超手間省略キャンプのため、ペットボトルです。
しかも、昨日に7iで買ったメロン
濃いメロン味を期待して飲むと薄味でした。って「すっきりめろんオ・レ」ってちゃんと書いてありました…納得です。
朝も散策していますとクワガタさんに出くわしました。夏真っ盛りの北海道です。
キャンプ場奥のほうの川場は特別な区域なので遊ばないよう記した看板があります。
なぜか、この看板の近くだけ恐ろしいほどにアブがたくさんいます。
おかしいですねぇ。「あぶ ない」って書いてあるのでアブだらけです
このあたりに繁殖場があるのかもしれません。
今日も天気になってきました。日が差し始めるとぐんぐん気温が上がり30℃越えです。
今日は富良野観光に出かけます。といっても、ここは長年通い続けた富良野。
里帰りした気分でここ数年で何か変化なかったかを確認しながら適当に走ります。
キャンプ場のすぐ下には農家の方がひまわり畑をされていました。
撮り鉄家族と相談しながら今日の獲物はべたに「富良野・美瑛ノロッコ号」ということで、綺麗に撮れそうな地を目指します。
本当は、ほかにいろいろ寄りたいのですが~
横に富良野線を見ながら平行するR237を美瑛方面に向けて北上します。
一発目に着いたところが西3線踏切
古い古い客車を改造・改良して使用されているそうです。
歴史を感じる車両です。
美瑛から富良野方面へ向かう車両でしたので、この古い客車が運転台となり先頭になります。後ろには「ノロッコ号」のもう一つ象徴的DE機関車が付いています。
この西3線踏切ですが、近くに「富良野平原開拓発祥の地」があります。
もう、お昼です。北海道で過ごす1日は早い。
深山峠の西に向かっていちばん右の店で食べました。ツアー向けキャパの大きな店でしたので味がどうかと思いきや、おいしかったです。
蕎麦と地産の野菜、揚げ餅とどれもバランスよくおいしさと空腹を満たしてくれました。
どうも幌加内産のそばを使っているそうです。
ちなみにデザートといたしましては、もちラベンダーソフトです。
少し先をかじったあとですが・・・待ちきれず
これはラベンダーの香りをめいいっぱい楽しみながら食べます。
気になっていたところに着きました。原野の中です。
線路は続く~よ、ど~こまでも~
ここで長時間撮影していました。折り返しの「富良野・美瑛ノロッコ号」も撮影できました。
んっ!わたしの父母も乗ってるじゃありませんか。地点での観光は別行動で今回はノロッコ号に無事乗れたみたいです。
DEはノロッコ号のラッピング機関車ではなかったです。
バーベキューカー?今のノロッコ号ってバーベキューできるんだぁ。
ここは美馬牛駅近くでしたが鉄から離れて美瑛の丘へ向かいます。
美馬牛あたりもいい景色です。
美瑛はケンとメリーの木です。
にわか雨が降ってきたので”すかーっ”とした青空でなく残念!曇り空でした。
ここから、子供は持ってきた自転車を取り出し丘を走りたいというので早速自転車を設定。
ウェットな丘を適当に走ってもらいました。
ちなみに同自転車は今回自転車を操る子供が3歳のころ私が子供乗せを付けてこの場を走り回るのに使った経緯もあって、今やその自転車を乗りこなすようになってしまったかと思うと通り去った年数考えてしまします。
次は、十勝岳方面へ向かいます。
美瑛の町からまっすく白金温泉をめざし、いや行きたかった青の池をめざし、道もひたすらまっすぐです。途中から白樺街道といって、白樺の中を抜けていくことになります。
今は道脇を広げ遊歩道が整備されていますが、かつてはそれもなくもっと白樺が迫っていて自然みがあって気持ちいい道でした。
途中、この辺りでは老舗のペンションBiBiハウスとかある付近に上富良野からのダムを抜けてくるショートカットな道ができたときは富良野方面からのアクセスが楽になりましたね。
不動尊の名水もあるね。
とか現実を再確認しつつ、回想もしながら走っていると、ありました「青の池」。
白樺街道の途中、白金温泉に向かっていくと左手にあります。
写真付き看板も出て、えらい観光地になっています。唯一駐車場が舗装されておらず、最近できた観光地で予算間に合わずか人気の様子具合なのかの様で駐車場ができている感でした。
このように周りには歩道が設けられ手すりもついています。
今回は曇り空だったため、空を入れず湖面の白樺の映り込みだけでパチリというのをチョイスして掲載しておきます。
(この青い池はMacの壁紙にもなってるのです。)
(凄いなぁ~人工池というがほしい気がする~言うなって)
これはコンデジでしたが、Nikon 1 でもいっぱい撮ってます
単なる白樺だけだったように思った道でしたが、付近たくさんの観光スポットができてしまいました。
たぶん古くから付近でしているペンションの人もこうなるとは思ってなかったと・・・
次の目的は、せっかくだから白金温泉に行くぞ!っと、ホテルパークヒルズへ。
ゆったりまったり・・・
温泉を出ましたらすぐ近くにある白髭の滝を見ておかなければ
ここも青白いでしょう。川の水と温泉になっている滝のお湯が混ざり合うところから化学反応で青白くなっています。
昔は滝より上流は紺色で滝から下は青白くとくっきり別れていたと記憶があるのですが、今は滝の上流からすでに青白いですね。少し上流にも滝があるとかないとか・・・
次は、ここから十勝岳温泉のほうへもう少し登っていきましょう。
(つづく)