2009夏旅行5 洞爺湖半噴火後めぐり~室蘭からの続き
(2009年8月6日)
洞爺湖からニセコまで移動してきました。行き当たりばったりのキャンプ場回遊旅行。ニセコ周辺の無料キャンプ場を回ってみますが、野営場という規模のものばかりで、いまひとつ。
車はぶら~とニセコ比羅夫付近を流していたとき、カーナビ地図上にキャンプ場印・・・そうだ、ニセコで、いやキャンプすることがあったなら、絶対にここでキャンプするぞ!と、、、キャンプを何れしたいと思わせるようになった、キャンプ場がここにあったことを「カチッン!」という感じで思い出しました。
20年ほど前に、まだ出来立て数年ばかしのキャンプ場を、通りかかった折見て、そのキャンプ場のことを調べたりしていたことを思い出しました。そのキャンプ場、そうそうニセコ・サヒナキャンプ場です。
人気あるキャンプ場ですので、夏休みで、飛び込みが大丈夫か?思いつつ、受付へ。
「1サイト、フリーサイトなら大丈夫ですよ。」とのこと。
フリーサイトはといっても、木々でサイトごとに区切られており、空いているところから選択できるもので、初めての利用ですから、各所案内いただき、手洗い近くのほんと小さな小川(溝ともいえる)が真ん中を横切るサイトにした。
各サイトにあるストーンサークル内で直火可能
湧き水の小川が横切るサイト。駐車場近くで湧き水ポイントから流れてくる
十数年前から調べていた、うろ覚えの情報では、ここの特徴は、木々の植樹をうまく配置することで、各サイトから、羊蹄山がいい雰囲気で見ることができるようにしてあると・・・う~ん、本当だ、隣のサイトとは木々いや草木だ、草木で隔てた感じになっているものの、羊蹄山を望む方向はなるべくといった感じで開けてあり、眺望が可能となっている。
羊蹄山方向にもサイトがあるが、羊蹄山と木々の高低差をうまく調整して、サイトの下方を見えないようにして、視野に見えるのは、隣のテント頂点部分と羊蹄山そして木々という風景になる。いい塩梅です。
<ニセコ・サヒナキャンプ場で見たこと感じたこと>
- ペグはスムーズに入り安定します。
- 各施設は清潔で綺麗です。
- 施設の夜間ライトは虫が寄りにくいようオレンジ色ランプで工夫されています。
- 安全性は保守万全のようです。施設に不具合があっても即時に修理をされるよう心がけているようです。
- 日中はジャズなBGMが流れ小粋なキャンプ感を演出できています。
ニセコにマッチして居心地のよい個性的なキャンプ場です。改めて気に入りました。
愛用のユニフレームのシングルバーナーも草木にマッチングか?
このキャンプ場のロケーションでは、甘露水の水を持ち帰って料理に使ったり、比羅夫温泉も多数ありよいものでした。
(2009年8月7日)
翌日は、北海道最終日。
ニセコアンヌプリまでいきゴンドラで展望などしながら、札幌へ向かいました。
札幌駅付近に車を駐車して、公共交通機関で札幌市内をぶらりしていましたら、トワイライトエクスプレス大阪行きが・・・明日の昼過ぎに大阪到着だったはずなので、われわれは、その日の夜だから、少し先に大阪に戻るのかと感慨ながら、目的をすすきのに決め、ゴムタイヤの地下鉄に乗り込む。
久しぶりにラーメン横丁
いただきまぁ~す。うまっ!
ラーメン横丁、いろいろ工夫されたラーメン屋が揃っているので、何度行っても良い。
今回は特一富屋というところ、かつおではない魚の出汁が利いていて、好き嫌いが分かれるところ。
残り少ない時間、子供が廻っていないというので一通りの札幌観光。
札幌テレビ塔
テレビ塔からの風景:大通公園→この時期ビアガーデンが開かれている。
飲みたいが、この後運転なので・・・
時計台:中を見学、時計台の仕組みなどわかる。
北海道庁旧本庁舎:明治、建設当時の豪勢さをみることができる。
時間がきたので、小樽に移動。
いつもと変わらずの小樽運河。これは、新日本海フェリー利用者には、北海道旅の始まりであったり、終わりであったりする。
で、小樽ならいつもの運河前の雅寿司で、寿司食べたなら、乗船、北海道にお別れするのでした。
(2009年8月10日)
翌朝、まだ秋田沖か・・・行きは陸路だったが、思い返せば遠かったな・・・
船、やっぱり楽だ
ちょっと曇っているが、水平線の彼方・・・いつものごとく何もない。
船首に一番近いフォアードサロン、ここで時折上の写真のように水平線の彼方を見つつ、ぼーっと本を読みふけるなどちょうどいいんだよな。
最近は、装備もあってか、揺れを感じなくなったなぁ。本を読んでいてもふわふわ感がおきないし。
楽ですね。
2009夏旅行 おわり・・・
・・・ 予告 ・・・
2010夏旅行決定!
ニセコ・サヒナキャンプ場決定、洞爺湖周辺、室蘭周辺へ・・・
乞う!ご期待。