カセットボンベに統一しようとしているが、使っていくうちにその特性がわかってきた。
カセットボンベのガスが残り少ないときは縦にして使うと特にドロップダウンになりやすいこと。これって細いため上のほうへ熱が伝わりにくく、結果外との熱交換に有効な表面積が減って熱交換しにくくなるみたい。
(縦置き熱交換イメージ)
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横置きにすると缶全体が熱交換に有効な面積となり効率よく熱交換できる。
(横置き熱交換イメージ)
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これらのことは、セパレート型のバーナーなんかで試してみるとわかると思う。
T型ボンベとなると、太いため縦で使ってもカセットボンベほど熱交換に有効な面積が減ることはない。しかも、熱源との直結式が多いため輻射熱が太いことによる面積の広い缶上部あたりに幾分熱が伝わってきているよう。
(T型ボンベ熱交換イメージ)
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ということで、カセットボンベってもともと横にして使うため作られたと思うと縦で使ってドロップダウンしやすい欠点は納得いく。合ってるのかな?イワタニさん?
縦で使う器具の場合は、せめてドロップアウト防止に缶に熱を伝えるパワーブーストとかが付いてないと・・・
今日、外気温20度でしたが、バーナーで残り少ないカセットボンベを縦置きで使うと、日陰でパワーブーストなしではドロップダウンしてしまいましたが、横置きにすると最後までドロップダウンすることなく使いきれました。