10月の連休じゃない日に家内の実家へレッツゴーということで、先のブログのつづきです。
神郷温泉から足を延ばして広島県福山市の福山自動車時計博物館に到着。
ホームページのチェックをした方が良いようです。私がみたときは割引チケットがありましたので入館料が安くなりました。
入るなり小さな和時計が出迎えてくれます。時代劇の小物ぐらいしか見ないので動く本物が勢ぞろいなのは圧倒されます。
少しだけ学芸員?さんに説明してもらいました。
上にかけられているのも時計です。節板式尺時計というもので錘がゆっくり1日かけて落ちてくるものだそうです。
そしてエルビスの蝋人形とクラッシクカーも、その時代に合わせたシチュエーションでお出迎え。
結構な車の数と時計、バイクに飛行機、そして小物の数々があります。
これらの多くが触っても良い状態で展示されています。
次の写真は、かつての電気自動車。
大阪万博でも活躍したとか。
今のインバーター式電気自動車でなく、これは直流モーターを回してギアチェンジする必要があるもの。
この方が運転した感じがするよなぁ。このタイプの電気自動車も今に新車であれば面白い気がします。
個人で収集したものを展示しているのでこういうエンジンラジコンなどの部品も多数ありました。
相当に古い工作用タイヤは箱入りであります。
当時にこれだけ買えたということは・・・財力のなせる業でして良いですね。
ホンダ T360 いいよなぁ。
ボンネットの大きなHマークが何とも憎らしい。
ベスパ(訂正)シルバーピジョンが何台かありました。
そのうちの一つにまたがってみましたが、どっしり安定感がありました。
一度、動車に乗ってみたいです。
幅1mほどの機械時計のでかい版も所狭しとたくさんありました。
タワークロックと表示のある時計が展示してあるコーナー一帯に置いてありましたので、同じ類かと認識しています。
小さな時計は機械室内側で見るための確認用かと推測。次に行く機会があれば聞いてみようと思ます。
有名な蝋人形とも戯れることができました。
いや、戯れるってどうなんですかね。
その蝋人形の上部が気になりました。
昔の方法で行った配線です。
碍子配線というそうです。
こういう博物館にありがちな雰囲気づくりの飾りでなく現役でした。
ちゃんと照明に繋がっています。
昔の配線を実際を参考にしたい方は必見です。
そういえば自動車の上にあった扇風機も年代物が現役で使われていました。
博物館の設備そのものもアンティークでも再生して現役という物でした。
車も動かしてはいないものの、再生して皆が触って使えるようになっています。
なんだか、非常に同じ類の共感するものがあります。
古いものを再生して皆に使ってもらう。私がしているボロ区分マンション再生とも通じます。
物は使ってもらって価値があるともいえますからねぇ。
「良いものを見せてもらいました。」いや、「触れて試して感じてみました。」でした。
・・・
岡山、広島への旅行は終わりました。
帰りは宝塚付近の中国自動車道の工事渋滞を避け、新名神経由で帰ってきました。
渋滞なく快適でした。
Amazonで探してみました
博物館の当時物時計とは異なり、今の物です