八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

SMARTalkの後継として安価なイエデンを構築する

SMARTalk 終了へ

とうとうその日がやってきます。長い間、イエデンメインとしてお世話になりました。

050で始まるIP電話のサービスです。

(導入当時のブログ)

moriju.hateblo.jp

最後は楽天に引き取られてコンシューマー向けへはサービス終了となりました。企業向けは残るようです。

携帯電話時代となり、NTTのイエデン回線が高く感じ始めたので「IP電話でも良いのでは?」で実験的にIP電話をイエデンとして始めたのですが、銀行などもイエデンにIP電話番号が登録できて問題なく過ごし、そのうち世間のほうがイエデンさえなくして携帯だけが普通になってしまう時代になりました。それでも後述の理由で使い続けていたものでした。

後継はどうすか?

各自のスマホだとマナーモードのままだったりして居るのに繋がらないことが多々あり。それでは緊急時にも繋がらないよねと・・・

検討した結果、イエデンはPOVOに任せることにしました。

古いスマホにPOVOを割り当てマナーモードなしに常時お家で電話番をしてもらいます。

POVOの回線を持つだけなら無料です。

しかも、悪名高き050ではなく、普通にKDDI (au) 回線の080で始まる携帯電話番号です。

トッピングをせずとも、電話待ち受けや128Kbpsでの通信(これは、通常使用でなく通知機能用と思っていいほどのスピードしか出ません)ができます。正確には180日間にトッピング購入がないと契約解除になる場合がありますので注意が必要です。

私の場合は、お気に入りのトッピングが 「Coke ON のドリンクチケット1枚」で170円ですね。170円の缶コーヒーなどにするとデータは実質無料となる設定です。

あと「24時間データ使い放題」もNetflixやカーナビにするときに重宝しています。

POVOは、そのまま電話で使うと30秒22円です。10分話すと440円、1か月「通話かけ放題」トッピングなどが用意されているので、予定をみて必要ならそのときだけ追加することもできます。

このように必要ならお得に面白いトッピングもあり、使い方に応じた節約ができるのでこのところのお気に入りのサービスでもあります。

POVOのイエデン誕生

POVOの設定をすませた待機中の古いスマホ(左)と、もうすぐ取り外されるIPアダプターと電話機(右)です。

スマホはAndroid 9ですが、まだ使えそうですので皆で出かけるときはPOVOのデータトッピングを購入してサブ機として連れ出すこともできそうです。