2、3年ごと恒例となっているベルト交換、合わせて電池交換の時期も同時に到来しました。
CASIO 腕時計 Wave Septer WV-58J です。
新品でもお安い腕時計ですが、本体がなかなかタフ、ベルトはゴム製のため定期的に朽ちてきて交換が必要でした。
純正ベルト代で新品時計が買えてしまうほどの価格なのですね。
そこで、少し安いNATOベルトタイプのベルトに交換することにしました。
はたして成功するのでしょうか?
朽ちたベルトを外しますが、ピンが奥に入り込んで外せない!
なので、ゴムベルト部分を切り取ることにしました。
カッターで本体を傷つけないよう注意しながらピンから外れるよう、切り裂いていきました。
ベルトは、交換して捨てる部分ですから、切り取ってしまってOKなんですよね。
外れれば、ピンの両端に力を入れやすくなり外しやすくなりました。
ピンの長さが伸縮できるようになっていますので、両端の出っ張り部分に精密ドライバーなどで引っ掛けて内側に縮めれば本体の穴から外れてピンが取れます。
軸が取れましたので、本体の裏カバーを留めているプラスネジ4本を精密ドライバーで外します。
裏蓋が開きました。
その時、防水のためのゴムパッキンが付いていますので、へばりついているのを千切ることなく外すよう注意が必要です。
さらに電池蓋にショート防止のシールが貼ってあります。取ると電池側の蓋構造がわかりやすいですが、再び使用しますので、綺麗に取って保存しておく必要があります。
電池蓋は、爪楊枝など電気の通らないもので、下画像の部分から爪を外側に少し力を入れて引っ掛かりを外します。
20、30度ほど斜めに開いたら電池を隙間から取り去ることができました。
電池も取れました。これで分解の工程が完了です。
次は組み上げですが、それらは次回にします。