八百万の森

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EXPO2025:昼でも夜でもヨルダン!ヨルダン館のワークショップに参加しました

10月1日(水)です。午後から仕事を休み、万博を訪れました。

日傘がなくてもなんとかなる季節。そして、いよいよ閉幕月です。

入場予約は空きがなく、以前から確保していたこの日を含めて、残りはあと2回分。

すべてのパビリオン達成まで住友館とヨルダンパビリオンを残すのみですが、予約できずとなりました。

この日も当日予約にチャレンジしながら、悔いのないよう楽しみたいと思います。

 

14時半ごろに入場しましたので東ゲートでも待ち時間0分でした。

ゲート前写真の左方で、既に17時(16時)入場の方々が並んでいました。

入場はスムーズでしたが、会場内はいっぱいでした!

ミャクミャクの周りも人だかりです。

ただ、何度も混雑の会場を訪れたことによる慣れでしょうか?圧倒感も感じることなく、自分なりにスムーズに会場内を移動しつつ風景を楽しみました。(この日の入場者数は23万人越え)

ポーランドのナショナルデーだったので、そのパレードを見ながらレイガーデンまで移動。

この日は押し漏れのスタンプを埋めてみることにしました。

せっかく日中に会場入りしているので10時半から16時までしか置いていない「アオと夜の虹のパレード」の!スタンプを押しました。設置時間の情報は先日に訪れたときに、近くの警備員さんに尋ねたところの回答でした。

これ、少し並びましたけどね。

続いてスタンプの押し忘れ箇所を求めてプラプラしていたら、西方向へ。

よしもとWaraii myraii館はステージ横大屋根側に、オリジナルスタンプ2種類と公式スタンプがありました。

(オリジナルスタンプの案内)

その横、「PASONA NATUREVERSE」は4月の最初に予約入場したパビリオンでしたので、まだスタンプ帳を持っていなかったので押せず、そのまま忘れていました。

いつの間にかアトムが増えてますね。最初は屋根の上のアトムだけだったと思います。

出口付近に公式スタンプ台がありました。

そして、その後ろにアトムと写せるプリクラ機が2台設置されていました。

4月に来訪したときの写真をみると周りに何もない状態でしたが、今はいろいろな物がパビリオン周辺に増えて入口がわからないぐらいです。

そうこうしているうちに西の果てまで来てしまいました。もう見納めでしょうからよく見ておくことにしました。

モビリティエクスペリエンス:会場内ポート「EXPO Vertiport」

ここは「未来の都市」の出口付近です。4月に入館したときは夜で、このあたりは暗闇だったのを覚えています。何があるのかもわからないぐらいでしたから、昼間の状態をみると「へぇー、ここに格納庫とエアポートがあったのかぁー」と思いました。

一応、空港らしくフェンスは2重扉で関係者以外立ち入らないよう厳重にしてありますね。残念ながらデモ飛行の時間に来ることができませんでした。

EXPOサンセットビアテラス

7月19日で団体用スペースを開放し始めて、ビアガーデンこと「EXPOサンセットビアテラス」になったところです。大阪湾に沈む夕日が綺麗だったので、ビールを飲みながら最高でしょう。ちょっと、それしたかったのですが、大阪湾だったら地元なので魚釣りをしながらいつでも実現できるかと思い、少し前に英国館前で飲むビールに優先しました。

寝そべりミャクミャク

7月30日に大阪市役所前から移設されたミャクミャクですね。

初見です。

ここのミャクミャクもゲート前同様に結構な人気でした。

近づいて表裏撮っておきました。

 

こうしたキャラクタシンボルって、あるだけで華やかになっていいですね。

前半は人がまばらで、何もないような西の端のエリアでしたが、ミャクミャクくじも移動したり、ライブも増えたりして賑やかになりました。

万博公式ショップ

次に大屋根リングの方へ戻りますが、西ゲート前も大混雑です。

最近は午後になるとショップへ入場する人の長蛇の列ができたり、団体さんの待合場所になっていたりするからでしょう。まぁ、最初の静けさを思うと賑やかになりました。

それで、買い漏れしている物がありましたが並んでまで時間を無駄にしたくありりません。

そんな時は…じゃじゃーん、ショップ付近のどこかにオンラインショップの案内立て札があります。その表裏のどこかに一晩限りの来場者向けの記号が記載されているので、カメラで記録しておきます。

(こういうしっかりした案内もあれば、手書きもあったりする)

欲しいものがオンラインショップにあるなら、その記号を使うことで送料は若干かかりますが翌日6時59分まで注文することができます。並ぶ時間とお荷物を若干の送料分で買うと思えば安くないでしょうか?

いろいろなベンダーショップがありますが、記号は共通のようです。

ということで、この日はショップに入るのをあきらめてオンラインショップで注文しました。

次、行きます。

テーマウィークスタジオ

リングサイドマーケットプレイスに向かって左の端、TECH WORLD側の入口から左の引き戸を開けたところにありました。

味気ない引き戸ですので、事務室だったらどうしようか?と思うのですが、マーケットプレイス内につながっているだけです。

マーケットプレイス正面出入口からもアクセスできます。その場合は左の壁際です。

さらに奥にも扉があってそこがテーマウィークスタジオです。催し内容は、何度も行った人から聞いていますが企業の最先端技術の説明が多いようでした。

ドイツビール

ここまで来たらドイツビールでしょう!ということで寄ります。

ドイツビールは、万博会場内のいくつかの場所で別の酒造蔵のものが飲めるようです。

  • ドイツパビリオン敷地内のレストラン「オイシイ!ドイツ」は Hofbräu
  • リングサイドマーケットプレイス西の2階にある「ヴァイエンステファンオクトーバーフェスト」での Weihenstephan

今回は、リングサイドマーケットプレイス東の1階にある「PAULANER IMBISS」でHacker-Pschorr醸造所のWeissbierをいただきます。

 

館内がいっぱいだったので、店先で大屋根リングを観ながらいただきました。

 

旨い、ドイツビールらしい味。

飯田グループ×大阪公立大学共同出展館へ2回目の入館

残るスタンプ漏れで気になるところは…「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」です。

ここのスタンプ設置場所は館内です。

並んでも比較的早々に入館できるので並びます。ドイツビールへ向かう途中に、前を通りかかったので並び具合をチェックしたときより列が減っていました。通路近くまでいっぱい並んでいると1時間強、それより少ないので40分ぐらいでしょう。(この日は最終的に15分ぐらいの待ちで入れたようです)

 

中に入ると、4月の頃とは違い案内の方の説明が流暢でユーモアになっていました。

同じ映像が流れていましたが、案内のユーモアさだけでワクワクしました。

 

パビリオン運営も成長しているようで涙が出そうになりました。2回目訪問でこうした違いをみるのも面白いなぁと思いました。

そして、4月来訪時には見当たらなかったミャクミャクが9体隠れているという案内。これも増えましたね。

子供が楽しそうに探していました。私も…大人も皆ですね。

この写真のジオラマ内にもミャクミャクがいます。茶色の家の玄関をよく見てください黒ミャク。。。(小さくてわからないね)

4月の自分は、これを知らずにスルーして後から「隠れミャクミャクがあるらしい」と聞いて知った次第です。

なので今回はチャレンジできて楽しかったです。案外、小さいお子さんの方が見つけるのが早いというか、そういう目線のところにもありました。

結局5体しか見つけることができませんでした。

そして忘れないように公式スタンプを押しました。

ヨルダン館

18時45分、結構遅い時間の来訪となりました。実は、ヨルダン館には一度様子を見に行ったからです。

これはその時の様子。

パビリオンに入館できないなら、併設するショップ&カフェで飲み物を買ってパビリオンに行った気分になろうと思ってきたのですが、それも入場制限中。

この日は、夜になると制限解除できるかも?とのこと。しかたなく「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」の方へ戻っていたからでした。万博内で移動に時間を取るのはもったいないことですが、もう入館できていないところがこれと住友館ぐらいなので、仕方がありません。

再度、ヨルダン館へ行ってみると、どうやらショップ&カフェも並びながら入場できる状態になっていました🤣

すかさず列にエントリー。

もう今の万博の法則ですね。入場制限がない列があったらとりあえず並ぶ。抜けるのは自由なので後から考えるです。ところで、私の並んでからの悩みは別にありました。

コーヒーにするかシェイクにするか・・・

迷っていると、ショップ入場まであと2名となったところで、衝撃のアナウンスが!!

「今並んでいる方から先着10名、13名?(はっきり聞き取れず)までパビリオン付きのワークショップに参加できます」「参加料は3000円です」「希望の方は挙手してください」

そんな入館方法ってあるのぉ…🤩
これは迷いなく\速攻挙手/
並んでいた順で1番目となり参加することになりました。

これが噂に聞いていたヨルダンのワークショップかぁ。結構アットホームだなぁ。

 

SNSを調べなおすとワークショップ参加でパビリオンにも優先入場できると多数の体験談がありました。情弱でしたかね💦

それで、何を作ったかというとこれです。
用意された材料と完成例。

 

ヨルダンの石でコースター作り。

小さな石をボンドで貼り付ける作業は、家のタイル張りのようで楽しく、今後のDIYのヒントにもなりそう。

短時間で作ったわりにはOKでしょう。

完成後はスタッフの案内でパビリオンへ。

前室で説明を聞きながら、ワクワクして待つ😁

 

しばらくすると、前のグループが終わったみたいで、前室で待っている我々の番。

靴を脱いで裸足でヨルダンの赤い砂にチェックイン。

 

サラサラで気持ちのいい砂。

しばらく砂を触っていると説明が始まりました。

「アラビア語でこんにちは!はマルハバ」
「採取時50tを洗浄して22tになりました」
「映像を始めるには合図が必要です」
「朝でも昼でもヨルダンで行きましょう」
「朝でも昼でも」→皆「ヨルダ~ン」
「朝でも昼でも」→皆「ヨルダ~ン」
「よし始めましょう」

しつこく

「夜でも」→皆「ヨルダ~ン」
「いつでも」→皆「ヨルダ~ン」

説明は終始笑いでした。

そして、ヨルダンのイメージ映像が流れました。

ヨルダンパビリオンに入館できなかったら、実際の砂漠へ行くしかないなぁと思ていたぐらいですが、この体験でさらに本当の砂漠へ行きたくなりました。

体験が終わると、ショップ&カフェへ

直前まで迷っていましたがコーヒーを注文。

コーヒーを注文すると、デーツ付き。カルダモンの香りが心地よいコーヒー。

 

実はデーツは初実食なのです。

干し柿をイメージしたのですが、歯ごたえこそ似ていましたが癖がなくすっきりした甘さで種のような異物もなく食べやすく気に入りました。(10月12日追記:本来は種があるそうですが、「種抜き物」だったようです。)

館内のイートインで味わいながら、「そうだ、ここでヨルダン産デーツを買いたかったんだ」と思い出し、土産に購入。

さらにデーツシェイクも注文!

(メニュー表:20時過ぎ、さっきまであったデーツアイスは売り切れ)

 

飲んでみるとデーツの自然な甘さに、たっぷりのナッツが混ざり合い香ばしい風味が豊か。一口ごとに「また飲みたい」と思わせる、クセになりそうな味わいでした。

もっと早くに知っていたら、絶対リピートですね。

結局コーヒーとシェイク、両方楽しめました👍

これでこの日の万博は終了。

入館できなかったパビリオンは住友館のみ。残念です。万博入場予約も、あと1回だけとなりました(たぶん)。