技能試験対策は試験日の2週間前から始めました。
技能試験は試験が行われる年の1月に候補問題13問が発表されます。そのうち1問が実際の試験に使われます。
まずはどのように候補問題に取り組み作業をするのか。これ自体?です。
過去に技能試験の攻略方法をYouTubeで見たことがありました。YouTubeの検索で「第二種電気工事士」と入れると教材そのものの動画がたくさんあります。ありがたい
これで1週間少しづつイメージトレーニングしました。
複線図の書き方もすぐにわかりました。私の複線図の書き方はおよそ次の通りです。
- 器具をおよその配置で書き写す
- 接地側(白色線)を電源元から引いていきます。このとき負荷のかかる器具等のすべてに接続されるはずです。
- ほかの線を引いていきます。
- 上の途中または最後に線が接続されている部分を●にします。
線はわかりやすくするため3色ボールペンを使いました。好きな色がアレンジできるPILOTのHI-TEC-C colet がお勧めです。白い紙に白色は見えないので、白色線を何色にするか迷います。結局青にしましたが、あまりに違う色で頭の中で置き換えるのに時間がかかりました。灰色ぐらいがよかったかと思いました。
12月3日(月) ~6日(木)
既に購入していた工具と技能試験候補問題1回分を使って候補問題1番から純に作業してみるが、仕事から帰ってするので1日1問しかできませんでした。
4問目までしかできず前日へ
12月7日(金)
試験前日、この日は対策用にあらかじめ有給休暇をとっておきました。しかし、9問もの候補問題が未着手でした。
朝7時から候補問題に着手、最初は1問に1時間以上もかかっていましたので40分で完了なんてムリ!と思っていましたが、数をこなすにつれ早くなっていきました。
途中、技能試験を早く完成させる方法などをグーグル先生に聞いてみたりすると、段取りも大切というのが見受けられました。
工具を使う順番に合わせて配置したり、コードを剥く位置をメジャーではからずとも、工具の一部や自分の手の一部で測ってみたりして、スピードアップする方法を工夫しました。
すると作業感覚も身についてきて1問20分そこらでできるようになってしまいました。最初の問題で1時間以上かかっていたところも、もう一度やってみると同様に20分少しでできてしまいました。
究極にはランプレセタクルに繋げる線は測らなくとも、合わせなくとも、感覚で加工するだけでちょうどネジ位置に合わさる状態にまでなっていました。
練習の成果が何気恐ろしい
ちなみに試験会場の作業机は長机などで幅60cm奥行40cmぐらいで狭いともいうグーグル先生結果がありましたので、狭い机の上で完成できるようトレーニングしました。
そのほか、欠陥にならない基準はどの程度かなど調べながらすすめ、全ての候補問題を完成し終えたのは夜10時になっていました。途中2時間ほど休憩したのみで13時間頑張りました。これで落ち着いてやれば明日はいけるはずと眠りにつきました。
練習の跡・・・多く使い道なくゴミなんだなぁ。ちょっとエコさに欠けるなぁ。
(追記)
その後、練習の跡・・・ゴミは元通り部品単位に分解し練習に使える物をオークションにだしたところ5千円強になりました。これらは別の人のもと、平成25年度の練習に再利用される見込みです。
Amazonで探してみました
実技試験は練習あるのみ:ホーザン製工具と技能試験一式材料がセット
この本体ボディに好きな色の芯を4色入れる
芯10色入り