八百万の森

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第二種電気工事士(筆記試験)

(申込まで)からの続きです

第二種電気工事士の申込は終えたので、まずは筆記試験の対策をしなければなりませぬ。

よりどころは本屋さんです。本屋の資格試験コーナーに立ち寄り自分が使いやすそうな参考書を一つ選択した。

「電気教科書 第二種電気工事士 [筆記試験] 合格ガイド/翔泳社」 というもの

早々に買って安心し結局は9月になるまで放置

筆記試験1カ月前になり、ようやくこのテキストでもって、通勤電車で読み込んでいこうとするがうまく進まず。

2週間前になって、できる時間はお昼休みの1時間のみと悟り、おにぎりをかじりながらテキストを読み込んでいく。

9月24日(月) 大学ノートを買ってとりあえずテキストを読み込む

9月25日(火) 受験票が届いた。

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9月27日(水) 最初の章は計算が多かったから嫌なので後ろの7章「法令」から遡り読み込んでいった。・・・仕事で事務屋を長く続けていると思考は文系になっていることに気付かされた一面でもあった。

このときTwitterにもつぶやきを入れ、外的要因からのやる気を起こしながら進めていた。応援の暖かいお言葉をいただいた方々に感謝します。

9月29日(土) この日までに6章から4章まで遡って一応学習終了。
頭の中はなぜか「君の瞳は1万ボルト♪地上に降りた天使~」って流れてる・・・疲れた。

夕方から明朝まで仮眠ありの仕事に出かける。

9月30日(日) 受験票の写真を無人証明写真機で撮る。Ki-Re-i なんだかいろいろ修正が加えれる証明写真機らしいが(男前プラスとか、美肌プラスとかの選択があった)どうでもよかったので普通にした。

10月1日(月) 3章、2章、1章とこれでとりあえず全ての章の学習終了。
2章と1章は苦痛の計算があるのでいまいちの感ありだけど。
とりあえず過去問題を一回分してみると72点。よしいけそうだ。
あとはほかの過去問をしながら苦手部分を克服し正解精度をあげていく。

電車での帰宅途中は、昼に読み込んだところを半分うたたねしながら再度読み込むことで着実に頭に入れることにした。列車通勤2時間近くですからね

しかし、10月2日(火)~10月4日(木)まで昼休みに学習の反復見直しするだけであまり進まず。

10月5日(金) あらかじめ明日の筆記試験のために有給休暇をとっていました
この貴重な時間で週初めに考えていた過去問題を3年分行い見直すことで苦手問題を再確認して出来るようにして明日に備えました。

この日、筆記試験が受かったことを考え注文していた技能試験用の工具と練習用材料が届きました。(ちょっと早い気もありましたがどうせ必要になってくるものですし、もし直前で在庫等無いよというのも嫌でしたので早めに揃えました)

10月6日(土) 筆記試験当日 私は会場に1時間以上前に到着してぼーっとしているのが一番いいコンディションになるので、今回も例外にもれず1時間前に到着しました。

場所は大阪市立大学でした。私のいた試験教室は偶々なのかおっちゃん率が多かったです。おっちゃんもたくさん受けているということで同様の私もこれで少し安堵。

試験は特記することもないぐらい、普通によくある感じの資格筆記試験。

試験時間は13時~15時の2時間、1時間強で全問解き終えた。問題用紙は持って帰ることになっていますので見直ししながら、後で自己採点ができるよう問題用紙に自分の解答を記していきました。

残った時間で解答に怪しいところを自問自答、頭の中の引き出しを開け閉めして神経衰弱していました。これで間違っていたところに気付き修正できたので結果良かったです。これは時に考えすぎて正解だったのを修正し間違えた解答にわざわざ変えてしまったというときもあり要注意な作業です。

終了10分ちょっと前になり十分見直したので退出しました。

試験会場の入り口でもらった教室を開いたり教材を売っている方々の配っていたパンフレットは容赦なくもらっていました。そのうち即日に模範解答を発表するところがあったので、その発表をみて自己採点してみたところ74点でした。

合格点数は通常60点以上といわれています。全体の点数状況によって若干引き下げられることもあるらしいです。

失点はやはり数値、計算的な部分が苦手のようでといっても十分合格範囲でバンザーイ

11月7日付で筆記試験の合格通知が届きましたとともに次の第二種電気工事士技能試験の受験票も付いていました。

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技能試験はどう対策するかなぁ・・・

◇◇◇

この資格の目的は「電気工事の欠陥による災害の発生を防止するために、電気工事士法によって一定範囲の電気工作物について電気工事の作業に従事する者の資格が定めらております。」とのこと。

試験の勉強をするにつれ、電気そのものの知識云々より、統一されたルールのもと工事をすることで電気事故を防止できるようになっていることがわかります。

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