八百万の森

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第二種電気工事士(技能試験本番)

第二種電気工事士技能試験のインテックス大阪でした。たまに何かのイベント会場になっているときに来るが試験目的に来たのは初めてでした。

会場は長机とパイプ椅子。長机一つを2人が使う状況でした。わざと狭いスペースで練習してきましたが、それでも狭く感じました。また、何か上から力をかけるなど以外座って作業をしなければなりません。

幸運にも一番前の席だったので前方にほかの人が作業をする様子も見えず一心不乱に作業に従事することができました。

材料は試験開始の前に揃っているか確認する時間が5分ぐらいありました。材料は小さ目の段ボール箱に入っていていました。ケーブルなども小さな箱に丸まって入っていますので、確認の際にまっすぐにのばして机に置いておくことが許されていましたので私は大きくカーブを描くように伸ばして机に並べておきました。ケーブルをまっすぐにすると狭い机の上を転がっていきそうだったのでそのようにしました。

試験開始と同時に箱の中の段ボールでできた資材を固定していたベース部分を取り出し、段ボール箱そのものは大きく開いた状態にして足元に置いて切りかす入れにしました。ゴミ入れようのビニールが付いていますがそれはしばらく無視しその箱の中に置いておきました。(この方法はどこかのブログに載っていた方法でこの試験会場でのいきなりの試しみでしたが、これがなかなか良かったです)

まずは施工条件を読み、複線図を描きました。先のブログの要領です。

出来上がった複線図をひととおり見直し、作業にかかります。

このとき利き手だけ怪我防止に作業用手袋をしました。(実は練習のときから手袋を使用していました。というのも普段使っていない手作業を行うと手の皮が対応していないため”マメ”とか作って最悪痛さとの勝負になってしまうからです。これで手を滑らせても怪我もせず、”マメ”も作らずに済みました。)

ここから怒涛のごとく作業を進めていきます。切りかすは邪魔になるのでどんどん足元の箱に放り投げました。これで狭い作業スペースも必要なものだけになって作業がしやすかったです。

先に渡り線を作成。練習材料はあらかじめ渡り線が作って用意されていたのでオリジナル作るのは初めてですが、YouTubeで先人の技を取得済み、それを思い出して切り出しして無事作成完了。

やはり緊張するのか思うように動かない。作業途中で一か所リングスリーブの付け間違いに気づき、やり直しでロスした結果10分前に完成した。

完成と思いつつ、残り時間で見直しをしていたら、リングスリーブと差込型コネクタの付け方条件を読み飛ばしていたことに気付き、できたものを見ると、2か所リングスリーブから差込型コネクタに付け替えなければならいことに気付いた。

また!やっかいなリングスリープ部分!!!(修正=切り落とし破棄→この部分的に一からやり直しだから)と思いつつも、修正するしかない。

幸い何個でも補充できるものだったので、不足分を試験管に注文し、早々に修正した。

手直しで5分のロス、結果5分前に出来上がった。接続部分の線が短くなったけどちゃんと接続されたからOK。

再び終了時間まで余裕状態となったので、見直しを兼ねて形を整えながら片付け。

ゴミの処理は時間終了後にもありました。机上や無造作に足元の箱に入れていた切りかすは、ここで本来のゴミ袋に入れ直して終了。

「よし、短い時間だったはずだが、色々な場面があり長く感じた。そして戦いは終わった」

・・・その後、合格・・・やったね・・・

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【使用した手袋】

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