八百万の森

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モンキー 6V 3速遠心クラッチを強化クラッチへDIY交換修理

モンキーのクラッチが入りにくくなったということで分解してみることにしました。

部品交換前提でキタコのモンキー用遠心クラッチキットを用意しての初挑戦です。

車体は、モンキー 6V 3速遠心クラッチです。駆動系はフロントスプロケットを12Tから14Tに変更してあるだけです。

 

分解

道具類は前々から挑戦しようと思っていたので既に準備済みです。

組み立てより外しの方が難しいのが普通ですね。今回の難関はどこでしょうか?

エンジンサイドのクラッチカバーは、六角レンチで開け閉めできるボルトにしていたので容易に外せました。

次に、これ、クラッチのアウターカバーです。ネジはハンドインパクトドライバーで容易に外せましたが、シールが貼り付いて剥がせません。

先の細いドライバーで齧る場所を何度か探して、テコの応用を使うと「パカッ」と外れました。

さらに、次のクラッチロックナットが硬い。400mmの長い柄のレンチでも動かないので、この時のために買っておいた電動インパクトドライバーを使ってみたけど動かない。

電動インパクトドレンチで簡単に動くかと思ったが硬いまま。

それでも3回ほどガガガッとしてみたが動かないので、再び長い柄のレンチで回すと先ほどとは違って「うにゅっ」とした感覚で回りました。

一応インパクトドライバーの効果はあったようです。

初めてなものですから、少し及び腰でしたが、次からはガンガン攻めれます。(そうすると次はネジがなめたりするのですが…)

その後は難なく取り外し完了。

クラッチの不具合原因

外したクラッチキットを観察すると...

「むむぅ」…「割れてる」チーン

こういうことだったのです。

クラッチ不調の原因が分かったところで、新しいクラッチに入れ替えます。

純正とキタコ製の違い

手っ取り早くキタコ(KITACO)の「クラッチキット 遠心クラッチ用」です。モンキー(MONKEY) Assy 307-1013120 相当ということかな。

上の写真に向かって左が純正、右がキタコ

商品説明
パワーアップさせた遠心クラッチ車に最適な強化型遠心クラッチKITです。ノーマルの遠心クラッチで滑ってしまうパワーでも確実に駆動力を伝達します。

※装着には下記の専用工具が必要です。

クラッチアウターホルダー  ホンダ純正品番:07923-0340000

センターロックナットレンチ  商品コードNO, 674-1432900


備考
○クラッチウェイト:7枚(ノーマル4枚)

○強化クラッチスプリング組込済

○許容回転数:10000rpm

○チューニングエンジン専用

○一時減速比:4.058(17/69T)(ノーマル:3.722 18/67T)

※装着には別途Rクランクケースカバーガスケット 966-1015004 が必要です。


適合車種
モンキー(遠心クラッチ車)

FNO,Z50J-1000001~1510400

一時減速比が今までのノーマルとは変わりますね。

今までと同じようなフィーリングにしたいですから少し困りました。

これまでに、フロント(ドライブ)スプロケットを12Tから14Tにして法定30Km高回転エンジンうなりから解放され、いい感じになっていました。

たぶん、ドリプン(リア)スプロケットは67Tのままで、キタコの一時減速比だとノーマルの12Tと同じフィーリングへ戻ると思います。

最適なスプロケット探しはAIに聞いてみよう!

(このようなAIへのプロンプトも数年後にはまた変わっているのでしょうということで記録)

一時減速18/67T 二次減速14/37T を一時減速17/69Tにしたとき二次減速?/37Tの?は何にしたら総合的に同じ減速か?
変更した場合、6V モンキー 1970年 3速遠心クラッチの速度60km時のエンジン回転数を教えてください。

…結果...

これらをブログにするのでテキストに起こしてくれますか?

というわけで、AI (Microsoft Copilot) の結果をテキストにして張り付けました。

6Vモンキー(3速遠心)で一次減速を変更したときの60km/h時エンジン回転数
今回は、6Vモンキー(1970年式・3速自動遠心クラッチ)の一次減速を変更した場合、
60km/h走行時のエンジン回転数がどう変わるのかを計算してみました。
結論から言うと、
総減速比を元と同じに合わせているなら、60km/h時のエンジン回転数も変わりません。

一次・二次減速の変更内容
もともとの減速比は以下の通り。
•     一次減速:18/67
•     二次減速:14/37
これを、
•     一次減速:17/69 に変更
•     二次減速:? / 37(リアはそのまま)
という条件で、総減速比が同じになるようにフロントスプロケットの丁数を計算すると…

実際に存在する丁数としては 15T が最も近い値になります。
つまり、
•     15 / 37T にすれば、総減速比はほぼ元と同じ
ということになります。

60km/h時のホイール回転数
タイヤは純正サイズの 3.50-8 を想定します。
外径はおよそ 0.381m、外周は

60km/h(=1000m/min)で走ると、


総減速比とエンジン回転数
6Vモンキーの3速遠心クラッチの3速ギア比は、実測値に近い 約1.04 として計算します。
元の総減速比は

よって、60km/h時のエンジン回転数は


結論:60km/h時の回転数は約8,000〜8,600rpm
一次減速を 18/67 → 17/69 に変更しても、
二次側を 15/37 にすれば総減速比はほぼ同じ。
そのため、
•     60km/h時のエンジン回転数は変更前とほぼ同じ(約8,000〜8,600rpm)
という結果になります。

補足すると、3速時の最高速は計算上同じでも1速、2速、3速の速度領域は変化するようです。

まぁ、実際もこんなもんでしょう。めんどくさい計算式と細かな情報を入れなくても、すぐに結果を引き出しまとめてくれるので助かります。

ということで、15Tのフロントスプロケットを購入。

組み立て

クラッチ入替作業は、最後に回り止めを窪みに合わせるのですが、1回では爪が窪みに合わず、2回目に少しずらして規定トルクで締め付けると運よく合いました。

これって、そういう物なのでしょうかね。

これでクラッチ交換完了です。

\(^o^)/

懸念

さぁ、元に戻しますよ~と進めていくと、横で作業をしていた息子から

「気になることが」

 :

「リアタイヤ、スルスルと回らないよね…」

くるッと回り始めて、あるところで何かにつっかえたようになり減速します。

 

つづく

Amazonで探してみました

 今回使用したハンドインパクトドライバー