八百万の森

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ガス抜けルームエアコンをDIYで復活させる:(1)室内機の準備

日立の白くまくん、5年前の夏にDIYで取り付けたものですが、冷えなくなりダイキンエアコンに取り替えましたというのは6月のこと。

これらのつづきでもあります。

 

外したエアコンは当然のごとくガス漏れしていたもの。ガス漏れしていた三方弁をなんとかしてガス補充したら再度使えるのか?

?・?・? > 実験あるのみ。

ちょうどエアコンが欲しい部屋があったので、試しにDIYで付けてみることにしました。

取り外した室内機の整備

以前取り付けていた場所は、室内機の冷媒管を左から出していましたが、新たな場所は右から出さなければなりません。

ということは・・・180度曲げ直す必要があります。

管を凹まさないよう曲げることができるか。

始め。

断熱材を切り、配管が直接見えるようにして作業をします。

(画像:右手に曲がっていた冷媒管をまっすにする途中段階)

管を曲げるときは、一定ヵ所で急に折り曲げると、ペコっと凹んで折れてしまうことがあります。

ベンダーという道具を使えば折れ曲がりを防止できるそうですが、ないので完全手曲げです。途中作業は真剣勝負ですので画像がありません。

出来上がりです。

凹まさずに無事折り曲げることができました。

このあと、保温材に空けた穴をテープ巻きにして塞ぎ復旧しました。

そのほか、ドレイン管も反対側から出るように付け替えました。白くまくんの場合はネジでホースが固定されているので、外してから抜きました。反対側の栓の方はゴムだけですので引っ張って抜くだけです。

両方をチェンジして外すときと逆の手順で取り付けました。

作業中に気になることがありました。

一部にオイルがべったりと付いているのです。もしかして配管に穴?とも思いましたが、オイルの量が多いし、普通の機械油の臭いでした。

よく観察するとフィンのモーター(画像では矢印のシールが貼ってあるあたり)から漏れてきていました。室内機は保管中ゴロゴロといろいろな方向で置かれていたので油が回って出てきたのでしょうか。

それにしても多すぎな気がします。

冷媒管までオイルまみれになっているのでびっくりしました。

フィン自体もスムーズに回りますので大丈夫のようです。

アルミフィンは取り外す前に洗浄したところですので綺麗ですが、それ以外が結構汚れていましたので、適当にクリーニングしておきました。

アース線も付け直しとりあえず室内機の準備はOKです。

つづく。