八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

畑が小学生の時の遊び場だった件

父の畑は縁あって十数年前から始めた場所、その一角はゴルフ練習場にしていて、時々山手の斜面に飛んでいくので取りに行くそうです。

その斜面に登ってみました。

一人用テントならキャンプできるスペースが脇にあるなとか思い散策。

すると、ここはかつて道だったといいます。

今は、木々が生い茂って山の斜面ですが、土地の形状をみて思い出しました。

特徴のある窪みが当時と変わっていませんでした。

小学校4,5年のときに、未舗装の道をひたすら行くと、未舗装まま下りる坂に出くわし、地形が面白いので、そこを自転車で下りて行って遊んでいました。

当時、犬の散歩をしているおばぁちゃんが、ここは急だからもう一つ向こうの坂を使ったほうが良いとか言っていた記憶があります。

急だから面白いのだけどと思いつつ退散したから覚えているのですね。

夕方になって暗くなると街灯が全くなく真っ暗になるので心細くなる場所でもありました。

その坂道だったところでした。

(かつての坂道の下で、それを知らずにモンキーを叩いているところ)

今は2車線の舗装された立派な道が別にあり、その道沿いにあるフェンスの向こうになっているでわかりません。

何もない地肌の坂道が今は森です。

坂道の下りたところが今借りている畑です。

 

昔の遊び場だったところを知らずに再び遊んでいたとはなんとも感慨深い。

 

北海道でアスファルト道が、新道に付け替えられ閉鎖後に森になっていく状態を経験したことがありますが、そこは時折行っていたので過程が分かり、すっかり野山に様変わりしてもある程度場所がわかります。

この畑は10年以上前から来ていますが、既に森になっていた後でまったくわかりませんでした。

ちなみに今も夜は真っ暗です。

先日、畑に忘れ物をしたので夜に車で取りに行くと真っ暗。バックミラーが黒い!

畑道はどこまでが端かわからないぐらいで慎重に走って、たどり着いて車から降りると誰も居ない暗闇。

何とも心細い。

今、大人の自分でも同じ感覚になりました。