古いバイク弄りとは固着したネジとの対決に尽きると思うようになりました。
この作業はインパクトをハンマーで叩くので音をだしてもよい場所が欲しいです。
今はラッキーなことに親が借りている山畑がありますから可能です。
今回も遠慮なく畑の脇で叩きます。
午前中、5-56を吹きかけながら数十回思いっきり叩きました。
でも無理でした。
畑の地主さんが来たので1時間ほど世間話になり作業ストップ。
そうこうしているうちにお昼前。
叩きながらオイルを吹いたので、叩いた瞬間できた少しの隙間とオイルが染み渡ることを想定して放置、ランチを食べに自宅に戻りました。
午後から再開です。2時間強は放置していたと思います。
インパクトで叩くとネジ山がなかなか崩れないので助かります。
ネジ山が舐めない限り油を注しながら叩くを繰り返し行うことで、いつか外れると考えて良いのだろうか、それとも間違いか?
ときどきそのような葛藤に見舞われながらも叩き続けました。
自分のインパクトは、回ったショックで設定が逆になり、逆に締め付ける設定なることがあるので、時々設定を確認しながら叩きます。
数回叩いたところで、ネジがほんの少し回ったことに気づきました。
普通のドライバーではまだ回りません。
これは、もう少し。
叩き続けると回り始めました。
ときどき固くなるので、再び叩き強制的に緩めます。
無事外れました。
油を注しながら叩き続けると、いつか外れるで正解でした。
\(^o^)/
久しぶりに顔文字を出すぐらい成功です。
このところバイクを弄りだして、プラスネジでは最高の固着でした。
排気の熱が直に吹くところですから、超高温にさらされるネジです。
まぁね。
のどかな場所でネジ取りしていました。
この環境が根気よく叩けた理由でしょう。
無事外れたのと同時に、次の過程である錆処理の始まりです。
これはまた後にすることにしましょう。
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