何ちゃらPayでいろいろ支払える時代に札幌から大阪へ移動時で起きた事件です。
これで札幌市営地下鉄に乗り、そのままエアポート快速に乗って新千歳空港駅に着きました。
ICOCA残高は300円ぐらい。
新千歳空港は、ショッピングモールのごとくお土産や飲食店が多く入っていてたくさん楽しめます。
今回はきのとやの極上牛乳ソフトと北海道アップルパイを40分待ちの行列を制覇してゲット！
きのとやは新千歳空港内に２店舗あって、極上牛乳ソフトはどちらでもあるので、空いている方に行った方が良いです。
極上牛乳ソフトを実食。なるほど。自然なミルクの味わい。
雪印パーラーとかもあるので、何れ食べ比べしてみようと思う。
結局、時間がかかったので北海道アップルパイはバックにしまい保安検査の方へ。
しまった！
新千歳空港のPeachが使う保安検査はレーンが少ないから時間がかかるのだった。店舗街は大きいのに、この辺りのキャパが小さすぎでないでしょうか。
結局50分待ち。
後ろに並んでいた海外からのお客さんが、大阪行きの時間ですと職員に交渉したので、優先してもらえましたが、それでも保安を通る頃、ちょうど出発時間となっていました。
いつものことで、本当に急がせる場合は、職員さんの方から行き先の便ごとに優先させる声がけがあるのが普通ですが、後ろのお客さんがしたようにこちらから声掛けしておく方が良いかもです。
今回はそれがまだだったので、もしかしてと思い案内ゲートに行くと、ちょうど機内への案内が始まるところでした。
結局、飛行機には３番目に乗り込めました。
どういうこと？もしかして・・
他のお客さんはというと、どうも私よりはるか後ろに並んでいたようです。
一つ後ろのお客さんの交渉で、一緒に優先させてもらいましたが、その必要はなかったみたいでした。
案の定、飛行機は客の案内遅れで全員乗り込むまで機内待ち。
保安が混雑の時は出発時間も遅れるPeachと分かっているけど心臓に悪いです。
いつもなら、早々に搭乗チェックして買い物を済ませ保安内に入って食べていたりするんだけどね。
新千歳空港で楽しめたので良しとしよう。
飛行機内に３番目に乗り込んでも、ちゃんと30分前までに搭乗チェックしたお客さんが乗り込むまでそのまま。
その間、札幌に残る家族とLINEをしていると、
目に飛び込んだ写真、「財布忘れているで」
現金とJCB、VISAや銀行カードが手元にないということです。
札幌宅から出て今まで、ICOCA、Qickpay で過ごしたので気づきませんでした。
現金、JCBがないとなると、関西空港駐車場に停めた車が出庫できない！
まだ、バーコード決済などに対応していない駐車精算機を恨む。。。
ICOCA残高300円ほどでは、関空駅から一つ向こうのりんくうタウン駅にも行く運賃370円も足りない。
島から陸への橋は歩いて渡れない仕様です。
つまり関空島から脱出できないのでは？ということです。
「関空島脱出大作戦」が始まりました。
そうこうしているうちに機内で45分が経ち全員乗り込んだところでドアクローズ。
機内モードにしてスマホでWebもできず、いったん情報収集終了。
飛んでいる間に、集めた情報から脱出方法案を模索、その検索キーワードをメモにしました。
１．関西空港駐車場 精算機 支払方法→現金、キャッシュカード、KIXポイント（ポイントは足りず）。
２．スマホに入れた銀行系アプリ→銀行ATMカード代わりになるという機能発見。
・・・
３．最終手段、実家に連絡、迎えに来てもらう。
★２．はセブンイレブンかローソンのATMで出来るかも。この手が有力！！
２時間ほどが経過。
淡路島を眺めながらもうすぐ到着ですが、上記実行前の焦りで指が入っていることに気づかず。
関空に着くなり、有力な２．の案を実行すべく第２ターミナルにあったセブンの場所に向かう。
なんと、セブンが閉店している。
他の場所にないか第２ターミナルの国際エリアまで行ってみてもなし。
現在、第２ターミナルにコンビニがないのです。これは通常時でも不便だぞ！
（お土産屋はある）
・・・
しょうがない、第１ターミナルにあるというローソンに行ってみよう。
無料シャトルバスに乗り込み第１ターミナルへ。
ここも閉店していたらどうしよう。
２階の一番端っこにありました。
いざ、アプリをATMカードのごとく認証装置とさせてみる。
使用初めの手続きが気をもむが成功！
では、ATM上に表示されたバーコードを読み取り、スマホの指紋認証、金額入力、いつもの暗証番号、じゃらじゃらガチャ。
出てきました現金が・・・
「スマホをしながらATM操作は詐欺」とは限らない。
これで帰れる。
再びシャトルバスに乗り込み第二ターミナルへ。
駐車場料金を無事清算して出庫。
マイカーで大阪宅に帰ることができました。
まだ、現金は持っていた方が安全です。
・
・・
無事帰宅＼(^o^)／
北海道アップルパイは自宅までもって帰ってしまったので、ゆっくり頂きました。
少しへしゃげてしまったのですがおいしい。
一口ほおばると外はぱりぱりの生地にバター味が広がり、二口三口でジューシーな小樽産リンゴをサクっと味わったかと思うと、下からのアップルキューブのソースが湧いてくるという凄さでした。そして最後はバター味に戻り終了という味変化のアップルパイなのです。
お勧めです！
