前回ブログでレコードの袋が大量にある理由が、実は昨年暮れに息子が、荒井由実(松任谷由実)のミスリムというアルバムをリサイクルショップの開店セールから100円で買ってきました。
盤の状態は、袋にも入っておらず、埃まみれで汚らしい感じでしたが、復活させました。
以前のブログ(2016-08-09 レコード環境復活 レコードを洗うのだ!)に記録した方法で、バスマジックリンとニットクリーナー(Can★Doやセリアにあるエコ・アクリルン)で水洗いして精製水で濯いで乾燥させたら綺麗な盤に蘇りました。
今までに洗剤を変えたり、洗う道具を変えたりしてみたのですが、この組み合わせが今のところ最も良い感じです。
- バスマジックリンの泡切れが良い
- 柔らかいニットスポンジなので、レコード盤を傷つける恐れがない
- いっきに全体を洗えて、むらなく綺麗になる確率が高く感じる
以前との違いはレコードレーベルを防水する器具を市販品:ナガオカ レコードクリーニング用ラベルプロテクター CLP02 を使用しました。
100均アイテム等で揃えた防水ツールは、一部の商品は見かけなくなりましたので今はすべて揃えられないかもしれません。
ラベルプロテクターだと、街中の店舗だとオーディオ売り場が少し充実したリサイクルショップのハードオフで見かけることが多いです。また、Amazonなどネットでも入手できます。
軸があるのでズレることなく容易にレコードを挟むことができました。専用品の強みです。外れる恐れもないので、始終安心して洗浄できました。
ジャケットも埃まみれだったので、紙が傷まないようアルコールティッシュで軽く拭き取りました。
水気が多く付いたところは、すぐに乾燥したティシュなどで吸い取らせました。
この作業、湿った状態で何度も擦ると傷むので、軽く同じ方向にひとなでするだけです。拭き残しなどで、もう一度するときは乾ききってから行いました。
最後に、新しい袋に入れ替えて奇麗に仕上がりました。