キャブ調整も終え、快調に走りだしたモンキーですが、タイヤはサイドに細いヒビが多数。
これでは、そのうち深い溝になりバーストするはずです。
その前に新品タイヤにします。
合わせホイールも錆でやれていたので再塗装することにしました。
写真は、使いまわしですのでプラグの状態を見た時のものですが、その背後がタイヤとホイールの状態です。
作業開始!
リアタイヤとホイールを車体からリリース
- エンジン部分を安定した台に載せて前後タイヤを地面から浮かせる
- ハブのブレーキアームからブレーキワイヤーの遊びを調整しているネジを外してレバー部分からワイヤーを抜く
- アスクルシャフトのレンチサイズ14mmのナットと19mmのボルトを緩める
- アクスルシャフトを抜く。固いときはゴムハンマー等で叩き出し、出てきた方を持って左右に回しながら抜き取ると良い。
- ホイールを前の方へずらしチェーンを外す
- ブレーキの外装部分を後ろ方向にスライドさせるとブレーキの外装ともにホイールが車体から外れます。
この方法で無事外れました。
フロントタイヤは、チェーンがないだけ簡単で同じ方法で外しました。
ここから初の合わせホイールのタイヤ交換、お初です。
- 合わせホイールのナットを緩める
(12mmのボルトと14mmのナット) - ホイールをずらしてタイヤから外す
これだけのはず。やってみよう!
ホイールのナットを緩める・・・ナットがホイールの奥でスパナが入らず回せない。
ならばとエクステンションロットをつけたラチェットレンチがあるが、柄が短くてトルクがかからない。
結構なトルクで締まっているから、ムリ。
それでも、スパナで無理くり試してみるが、斜めの状態で当てるしかなくボルト一つが舐めてしまった。
やはり道具は必要ということでホームセンターへGo!
SK11の長い柄のラチェットハンドルを買ってきました。
これでコマを延長してホイールの奥まった部分のナットも適格に捕らえることができました。さらに長い柄のおかげでトルクがかかり簡単にナットを外せました。
さっき舐めたナットも少しだけ残った正常な部分にトルクをかけて外すことができました。
やったね!
道具があることに感謝。
次にホイールを外していくのだが、タイヤから外すことができません。
足でビードを落とし、何とか出来た隙間を抉ってもダメです。
こうなったら、シリコンオイルスプレーをプシュー。
できた隙間に全周囲プシュー。
こうすることで、あれれ、少し抉るだけで抜けてきました。
このパターンで分解完了。
道具だけでなく適切な油脂類も揃うと楽になりますね。
ホイールの裏は表以上に錆だらけです。
どうしましょうか
Amazonで探してみました
柄が長いのでトルクをかけやすい
奥まった部分はこのエクステンションバーで
シリコンスプレー