八百万の森

やおよろずのもり キャンプ☆DIY☆いろいろ

ダックスのエンジンがかかりにくかった原因~燃料タンクを外す

無事エンジンがかかったダックスですが、引き取り時はいったんエンジンがかかってもすぐに止まる。その後はかかりそうでかからないという症状でした。

この原因、実はキャブレターを外すときに、ほぼ断定できていました。

コックより前の経路での燃料詰まりです。

タンクから燃料を抜こうと、コックを開けるとドバっと出てすぐに止まります。その後は点滴状態になります。

つまり、時間が経てばキャブレターにガソリンが満たされて、エンジンがかかるが、すぐに燃料が枯渇しストップ。続けてエンジンをかけようにも燃料がキャブレター内に満たされていないのでかからないという状態だったわけです。

タンク内は少し錆のある場所が見えます。なにかゴミも浮遊しているようですので、やってみます。

花咲かG(タンククリーナー)

その前に、ダックスのタンクを取り外します。

シート下のボディ内にはバッテリーを固定する金具や配線がセットしてあります。

タンクを外すには、シート固定とバッテリー固定の金具が邪魔なので外しました。

配線は真下に来ると邪魔になるようですので、隅に退避させました。

構造的に、ゴムで浮かせてボディー内に突っ込まれているだけですので、引き出します。

固かったので、少し後ろ方向に叩きました。

その後、左右に揺さぶるようにして後ろ方向へ引き出し、斜めに引き上げると抜き出すことができました。

ギリギリのところで引き出す空間が設けられていました。

凄い設計。

というか、ケーキ全体にココアパウダーをまぶしたような錆!

後で何とかします(;^ω^)

タンクを取り除いた後、タンク下を支えているゴム部分です。

ゴムは鉄板をつかむように嵌っているだけで、上に引っ張れば簡単に外れました。

上の画像は既に片方を外した状態です。

胴体の中です。

はるか先に、キースイッチが見えます。

このような奥にも、コネクターがあります。

手も届きにくいです。

どうするのかというと、専用工具でキーを外から外して、大きな穴ができるので、そこから線を取り出し、作業ができるのかと思います。

今日はここまで、明日は花咲かGを試します。