八百万の森

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スーパーカブ50 SDX 瀬戸 タンクからガソリン漏れ

これは、12月にヤフオクで買ったスーパーカブ50 の復活が終わってから気づいた燃料漏れの修復記録です。

年を越して1月、バイクを置いている付近がガソリン臭い。

キャブ付近から漏れていたのはオーバーホールで完璧だし、たまにガソリンが落ちている感じです。

ある日、外観を磨いていたのです。

タンク後方のガソリン焼けがひどく、茶色いのをどうにかできないか見ていたら、ジターっと漏れているではありませんか。

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その漏れのもとは油量計の根本でした。

油量計にはパッキンが付いています。一度 SDX 栃木のじいちゃん車でばらしたことがあります。

それが朽ちているのだろうという察し。

パッキン ベース 17804GBJM31 を入手し油量計を外してみました。

はめ込まれているゴムカバーを剥がすと、油量計はネジ4本で固定されています。

どれも結構固くなっています。

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潤滑材をあらかじめ塗布しています。今回は贅沢にもベルハンマーゴールド(;^ω^)

ネジを少し叩き、潤滑剤の染み込みを手助けします。

強烈に叩くとタンクが凹みます。

1本のネジだけが固着して回りません。

こういう時は、ベースの金具ごと緩む方向へ回してみる。

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ここまでして、レンチ型ドライバーでトルクをかけると、比較的安易に外れました。

新旧比較。

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少しかたちが違うかもしれません。

スタンダード車は、同じ場所に小窓の付いた燃料計がはまっていますが、それ用のパッキンかもしれません。

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でも、四角形のサイズはまったく同じで、窪みにジャストサイズで収まりました。

やはり合ってるのかなぁ。

元に戻して完了。

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以降、ガソリンは漏れなくなりました。至ってドライになりました。

でもガソリンで一度焼けた色の変化は落ちませんね。

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