スーパーカブ50 息子が買った後、自分も購入。そして妻も要るというのでプレゼント。
我が家のカブは3台目となりましたぁ~
自分のSDX(エコノミーカブ)同様にヤフオク!で見つけました。
同じ1982年のSDXで同色。
写真でメーター距離数を記録しても、どちらかわからなくなるので銀色シールを貼ろうと思っていたら、すでに出品者で貼られていました。
偶然の一致。
早速、私のSDXと同等以上の整備と修理を行っていました。もちろん12V化もしました。
述べ2日間の作業で、ある程度走れるようになったので試走しようとしたらウインカーが点灯しないときが多々あって、まだ公道を走れません。
ウインカーリレーは、先日まで動作していた正常物。
ということはウインカースイッチの接触不良と断定。
実は先日にスーパーカブ50カスタムも時々接触不良が生じて修理をしたところ、簡単に復旧したので、今回も同じ方法で行いました。
以前、スピーカーやアンプのボリウムやスイッチの接触不良を見事に改善した実績のある接点洗浄剤です。
これらは、少し前にカブ50カスタムのウインカースイッチ左方向で偶に発生する接触不良もなおしました。(ブログなし)
今回は、両方がしばしば接触不良の状態、結構強固そう。
この状態でも改善するか使ってみることにしました。
(作業手順)
1.ウインカースイッチの中が見えるよう分解しますが、その前に元の角度を覚えておきます。
2.ネジ2本を緩めると外れますが、固いときはオフセット型のドライバを押さえ当てながら回すのが良い。その時に逆に回さないよう、よく考えてから回し緩めます。(ネジの頭から見て時計と反対回り)
3.座席シート側を割るように中の接点が見えるぐらいに半開きした状態まででOK。
4.中の接点に接点洗浄剤「ニューリレークリーナー」を吹きかけて汚れを洗い流します。洗い流す合間にスイッチを何回か動かします。
5.洗浄剤が中に溜まった場合は、ウエス等で吸い取ります。その後乾かします。
6.乾いたら、「ニューリレークリーナー」は洗浄後の保護力があまりないので、再酸化防止と良好状態の長期保持を期待して「接点復活王」を接点に少量吹きかけます。
7.スイッチを動かして馴染ませます。
8.メインスイッチをONにして、ウインカーの点灯を試します。
9.問題なければ、分解とは逆に組み立てて、ネジ止めして元どおりにします。
完成後
スイッチの接触不良で点灯したりしなかったりする場合は、これでサクっと修理ができました。
実は息子のカブも左ウインカーが時々点灯せず、最初にウインカーリレーが故障しているものと思い込み新品に交換しても変わらず、結局この方法で復旧させました。
ウインカーリレー故障もあり得るので、どちらから手をつけるか迷うのですが、こちらの方法は原因がリレーの方であったとわかっても、あとでほかの部分の接点復活にも使えるので損害が少ないかもしれません。
なお、これらは潤滑作用はあまりなく、ウインカースイッチの固さはあまり変わりませんでした。固いスイッチの滑りも良くしたい場合は別の方法が必要のようです。
Amazonで探してみました
少し固いネジはオフセットドライバーで外しています
取り回しのいい小さなハンドサイズの洗浄剤
ニューリレークリーナーは洗浄専用ですので、その後の持続保護が必要