八百万の森

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スーパーカブ50カスタムの納車後のオイル G1+ZOIL か G3 か

スーパーカブ50カスタムのオイルを HONDA ULTRA G3 にしました。

このバイクは家族の持ち物だが、整備は家に到着したときから絡んでいます。

(納車時8100km、現在9311km)

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元々和歌山で使われていたバイクだそうです。

大阪の南東、河内方面のバイク屋が元持ち主から引き取りショップ価格で売っていたものを購入したもの。

なぜか売り手からの情報でよく云われるワンオーナー車!

複数オーナーじゃダメなんですか?自分的には状態良ければ関係ないのですが、この言葉はいい気分にはなるのですが理解できない自分です。

状態は、年式なりです。

ショップで動くよう整備済みだがキャブレター分解清掃とオイル交換、バッテリーの整備ぐらいと最低限のようです。

整備は可能ならDIYで、ダメだったらショップ頼みしようという考えがあっての保険的にショップで購入したものでした。

購入後、いろいろ弄ってみてスーパーカブは比較的簡易に整備できるよう工夫がされた単車だということ。

現時点で整備に関する情報も多く、自分個人でも整備可能ということが分かりました。

そういう物ですから、家に到着後はショップで交換されたオイルをフラッシングオイル代わりにして、HONDA G1 に入れ替えています。同時に添加剤 ZOIL も入れています。

ZOILを入れるとクラッチ切れが若干固くなったように感じがしました。フィーリング的に好まない変化でした。

バイクは機構の感触がダイレクトに身に感じるのでわかり易いなぁと。

前回オイル交換から1200kmほど走りました。

購入時より3速→4速にチェンジするときにクラッチが切りにくい現象が時々生じていましたので、オイルで改善できたらラッキーと思って少し試行錯誤してみることにしました。

中のクラッチ切替の板が微妙に当たって切りにくいのかと想像していますけど。

新たなオイルとして 100%化学合成油の HONDA G3 にしました。

G3 に交換してフィーリングが良ければ G1 に添加剤を入れるより安いと思ったからです。

さぁ、交換始めますよ~

いきなり外したドレインボルトの処理です。

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前回のオイル交換でパッキン(ワッシャー)が潰れてドレインボルトから外せず、仕方ががないので上からもう一枚新品のパッキンをしていました。

今回は別の用途用に買った万力に似た小物の固定器具が揃いましたので、それにボルトを固定してプライヤーでパッキンを回しながら外しました。

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右が1回使用後のパッキン、それに対して左が何度も使用したパッキン。

これは前持ち主の管理、さらにバイクショップまでも再使用(;'∀')・・・完全に潰れています。潰れてボルトの軸にへばりつくほどに内径も小さくなっています。

漏れなきゃ何度でも使えるからといっても、ここまで使うとボルトから安易に外せなくなるのでやめましょう。

これで、ドレインボルトも元に戻ったので安心してオイル交換ができます。

ZOIL 入り G1 オイルを排出。黒いですねぇ~。

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・・・交換後・・・

乗り出しのエンジンが冷えている時は変わりないですが温まるとガチャと言っていたクラッチがよりカチッという音に近く変化しました。

これは良い感じかも。

冷えている時は3速→4速へのチェンジはやはりクラッチが切れず入りにくいときがあります。

クラッチの微調整も必要かなぁ。つづく。