前回、コックから燃料漏れを起こして困っていました。
リザーブ系統なしのコックだけって売ってないのです。
ネットで探していると気づきました!
リザーブ付コック単体で調達するよりキャブレター全体を買った方が安いじゃありませんか!
しかもリザーブ系統なし。
ジャジャン♪早速届きました!
海外製の格安キャブレターです。
まず、一番欲しい部品、燃料コックを分解します。
これは中まで分解できる燃料コックなのです。
さらに良いことです。
中のゴムパッキンは売っているので、今後もメンテナンスができます。
予想通り、金属の削った跡の粉がいっぱい残っていました。
製造時に掃除という工程がないのですかね~。
このままコックを回すとゴムの部分を傷つけそうです。
これでは早々に燃料漏れを起こすことになるでしょう。
また、燃料通路にある粉はジェットを詰まらせるかもしれません。
記念に?燃料コック分解画(組付け順)
他もみていきます。
チョークバルブの動きが渋いです。変に当たっています。
そして、隙間が大きいです。
分解しました。
軸は異常ないようです。
シリコングリースを極薄く塗っておきました。
原因はバルブ位置のズレでした。
正常に再組付けしてスムーズになりました。
隙間もなくなりました。
さらに分解していきます。
意外に本体の中は金属粉がありませんで、非常に綺麗でした。
燃料コック部分のみ別の工場だったかと思います。
パッキンゴムは純正との違いが分かりません。純正使用?
さらに、ジェットも京浜ロゴマークが入っていました。本物?
メインジェットは75、スロージェットは32でした。
このキャブは使えそうです。
しかし、PZ19 PB16相当 となっていますがカブ90についているPB16キャブ相当らしいので、カブ50の純正マニホールドとは合いません。
90のマニホールドかそれと互換があるものにする必要があります。
残念ながら私のカブでは現状で使うことができないので、キャブ本体のみ手放しました。
これで燃料コックの準備ができました。
ただ、画像は上が純正、下が格安品、コックOFF位置にして並べるとつまみの方向が逆なんですよね。
使用時に逆と認識しておけばよいだけですが混乱しそう。
amazonで探してみました