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Windows Update 後 スリープにならない! MoUsoCoreWorker.exe とは?

稀となったPCネタです。

これは最近何度か何台かこの状況の陥った時に行っている方法を、今後もありそうですので、私用に端的にしたメモです。

参考にしたブログの方がわかりやすいので 

帰ってきた徒然苔: MoUsoCoreWorkerがスリープを阻害する (ttgcameback.blogspot.com)

をご覧ください。ブログ主さん、わかりやすい説明ありがとうございました。

メモ:Windows10 がupdate後にスリープしなくなった場合。

さきに解決方法のメモ

  1. Ctrl+Alt+DElボタンを同時押しして、タスクマネージャーを起動。
  2. 詳細表示のサービスから UsoSvc と wuauserv のサービスを探し、それらを右クリックの選択リストから再起動を選ぶ。
  3. その後、手動で Windows update をしてみる。
  4. オプション以外の何等かupdate候補が出てきたらupdateを済ませる。
  5. 念のため、PCを再起動。

(タスクマネージャー上の UsoSvc)

f:id:moriju:20210328094749j:plain

(タスクマネージャー上の wuauserv)

f:id:moriju:20210328094806j:plain

これで直った場合の原因解説メモ

Windows PowerShell(管理者) で powercfg /requests のコマンドを打つとスリープを阻害しているシステム調査ができます。
Windows update後にスリープができない状態になるとたいていは MoUsoCoreWorker.exe が阻害しています。

Windows Powershell 管理者 の powercfg /requests 阻害調査) 

f:id:moriju:20210328094715j:plain

この場合、本来update候補があって、Update中だから電源を勝手に落とさないでという役目を MoUsoCoreWorker.exe がしています。

ですがupdate途中の様子もなく、手動でWindows update をしても最新ですという表示で、update候補すら表示されないときがあります。

解決方法は、update関連のサービス( UsoSvc と wuauserv )を再起動することで状況が改善し、update候補に表示されるようになります。
その候補をupdateすると MoUsoCoreWorker.exe はupdateが終わったと判断し、阻害要因からも消え、治まるというものです。

感想

Windows は、Update周りが複雑で、そのためか本来改善していくためのUpdate自身でこのような微妙な不具合になることが多いですね(/ω\)