大阪マンション4号、実は昨年12月初旬に完成しました。
途中、シール剥がしという時間のかかる作業に、コロナ禍の緊急事態宣言で気乗りしないときもありましたが、コツコツとやり続け3月下旬から12月初旬の8か月半の工期をかけて、想定よりかかってしまいましたが完成しました(;^ω^)
さきに最初の状態を示します。画像が多くなりそうですので代表的なところのみですがご覧ください。
ビフォーです。
玄関付近から、天井のクロスはホワイト色だったはずですが、ブラウン系にくすんだ色になっていました。
真っ白だったはずですがクリーム色になり、ところどころ汚れていました。
床も茶色にくすんでいました。
下駄箱などは、近づいてみると白色テープでごまかしが入っていました。
白色塗装も気持ちの悪いパターンのムラでした。
扉もすぐに剥がれて破れる白色シールで覆われていました。
あとで単なる剥離紙と断定しました。
敷居も何か貼られて、剥がれそうなところをネジ止めされていました。
キッチンは、扉全体がパターンの悪い塗りムラな塗装でした。
その塗装もくすんでいました。
キッチンの扉を開けると、ここも「テープ貼りました!」ってわかる状態です。
吊り棚の右手は扉がなく、100均の突っ張り棒と汚れたレースカーテンでした。
ダイニングとリビングの間は突っ張り棒で黄色のカーテンがつるされいました。
トイレの床は古さを感じる色合いのFC。
洗浄便座は一部割れた状態のオンボロでした。
敷居も汚れや剥げが目立ちました。
脱衣所のFCもうす汚れて古臭い色合いでした。
洗面所は水栓のメッキが剥がれボロ感ありました。
扉の下部は画像ではわかりにくいが少しふやけていました。
水栓は水漏れしていました。
全体的に車のワックスコーティングのようなものがされ、汚れと合体していました。
ミラー下部は裏側から錆びてきていました。
見えるところはコーティングで写真映りは良いが、エプロン内は案の定です。
全体的にクロスのくすんだ洋室。
なんだか甘い変な香りもするのでした。
全体白色ベースにされた部屋で、一見良さそうに見えるのですが近づいてみると全体にわたって結構汚れていて、不具合が目立つ家でした。
リフォーム計画
大に朽ちているところや設備を大々的に交換するところはあまりなかったので、間取り機能はそのままに、とりあえずシールを剥がして見える部分の全修繕を行うことにしました。
- 剥がせるものは剥がす。粘着テープ剥しに非常に時間がかかりました。
- 故障部分の修理交換(エアコン、水栓、扉、ドアなど)
- 備付品のリメイク(主にダイノックシート使用)
- 木部の再形成、塗装
- 壁紙の張替え(業者依頼)
- カーペットの張替え(業者依頼)
アフターをご覧ください!
玄関のクロスはすべて張替え、下駄箱にはダイノックシートを貼りました。
下駄箱のトップに貼られていた白色テープも上手にはがすことができ、木目調の天板として利用できました。
中も塗装したので綺麗です。
玄関に入ったところの風景は、床や棚面が茶系の木目に対し壁は綺麗な白色で統一しました。
シーリングライトは人感センサーで、家に入る瞬間から点灯します。帰ったら明るいって嬉しいですね。
扉は白色の木目調にしました。
ダイニングキッチンは照明を4灯シーリングライトにしたこともありまして、モデルハウスのようになりました。
家のカタログに載っている絵みたいです。
キッチンんもダイノックシート貼りにしました。
白色ベースに薄いグレー色な木目のものにしました。
おもてだけ貼ったわけでないです。
しっかり中も貼りましたから、扉を開いても美しいです。
底面は真っ白なダイノックシートにしました。
一式仕上げるのに結構大変でしたが、清潔感あるキッチンになりました。
このまま水回りを見てみましょう。
脱衣所のドアはなく、トイレのドアも歪みがあったため、ネットでオーダードアを注文して新品を付けました。
トイレは古く見えるCFを白色にして、洗浄便座も新しいものに取り替えました。
トイレットペーパーフォルダーも新品にしてクロスも張り替えたので、道がるほどきれいになりました。
洗面所も扉をダイノックシートで貼って、下部の痛みを補修しました。
明るいですね。
ユニットバスまでのアプローチもクロスにCF張替えで綺麗になりました。
水漏れしていた水栓は、各部品順次寿命がくる時期のため、そのたびに修繕がはいると費用がはるため、事前新品に取り替えました。
下部が黒く錆びていた鏡は数千円ですので、迷わず交換しました。
エプロン内もピカピカにしました。
和室はすべて張替え、木部塗装でシックにまとまりました。
もちろんクロスも張り替えています。
途中、新品だった畳にシミを付けてしまったので1枚だけ後から交換したため、しばらく日焼け具合が違う状態になりました。いずれも新しい畳なので清潔感が先に感じられ、住むには気にならないと思いますが、唯一今回の失敗どころです。
押し入れの上部もシナベニアと縁に檜板を貼って清潔感を出しました。
洋室の広い方にあった吊り棚は、扉をDIYで復旧させたので、部屋に統一感が踏まれました。
全クロス張替えしましたので、壁は一様に真っ白になりました。
小さい方の洋室も白色で統一しました。
カーペットと壁紙を交換し、木部はすべて拭き掃除をした上から塗装しました。
ここもドアが無かったのでオーダードアの新品を付けました。
クローゼットはアルカリ洗剤で磨き、ヤニ汚れを落とし切り、内部の白木棚を白色で塗装しクロスも張り替えましたました。
これで変な香りもすべて払拭しました。
全体的に、カーテンを開けると白色ベースということもあってか各部屋結構明るい部屋になりました。
ほぼ白色なのに、床がブラウンなためか、落ち着きのあるツートン色な部屋になりました。
この物件は、緊急事態宣言が明けると、トントンと内見が入り、すぐにレンタルが決まりました。
*^^)v
大阪マンション4号リフォームは、細かなところを掲載しきれていないので、今後も時々掲載します。