昨年(2020年)5月のことになりました。コロナ禍最初の緊急事態宣言で車通勤に切り替えていた頃です。
残置物に古い消火器がありました。年代をみると10年以上まえのもの。とっくに使用期限を超えていました。
錆はなかったものの、塗装がチョーキングし始めていて触れたくない状態になっていました。
消火器リサイクル推進センターのホームページ(文末に参考リンク有)で調べると、リサイクルというかたちで回収していることが分かりました。
最近の消火器なら「消火器リサイクルシール」が貼られていて、処理費用が前払いのようになっているのですが、古い消火器には無いので、別に払ってシールを貼るというのが方法だそうです。
シールは600円~
(シールの例)
私は、通勤途中に寄れるヤマトの工場が窓口になっていて、シール料金の支払いから回収までしていただけるというので、そちらにお願いしました。
あらかじめ工場のリサイクル窓口に電話をして、受付にお邪魔することをお願いしてから車で向かいました。
あらかじめ電話で聞いていたコロナ禍緊急事態宣言体制の手順どおり、守衛窓口での体温チェックや入構許可などを経て、工場内一方通行のためほぼ1周して受付にたどり着きました。
赤い消火器がたくさん積み上がって、フォークリフトでたくさん縛り上げた消火器が移動していて、少しワクワクでした。
フォークリフトや工場内移動される従業員に気を付けながら、たどり着いた受付では、おばちゃん、おっちゃんたちが、「おっとリサイクル受付!」と担当者に向かって大声上げて呼んでくれました。
うーん、工場らしい。
リサイクル料金を払っている途中で、おばちゃん、おっちゃんたちが声かけあいながら古い消火器をどこかへ持っていきました。処理、対応スピード早!工場は安全とスピードで生産性を上げるというところかな。
久しぶりに、学生時代にアルバイト経験した工場現場に入り込んだ気分になりました。
参考リンク
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