天井や壁についているコンセントやスイッチ等は交換予定です。
築20年以上のマンションで部分的に接触不良が発生する器具もありますので、賃貸で修理に呼ばれるのも嫌なので一斉交換です。
Panasonic製品のコンセントやスイッチの場合はカバーを外すまでは大丈夫ですが、壁内配線を外したり接続したりは自分の家でも電気工事士の資格が必要です。
家のDIYリフォームには十二分に活用できる資格です。
わたくしの取得奮闘記は↓から
それは良いとして本題に戻りまして・・・(;^ω^)
壁紙を貼りやすくするため天井のローゼットは外して感電しないよう処理しました。
取り外しに電気工事士資格のいる器具について、壁紙屋さんは器具を外せず形に合わせて壁紙をくりぬき貼ってしまうことがあります。出来上がりはこれでも綺麗ですが、器具を変えたいときに大きさの小さめの器具にしてしまうとくりぬき部分が見えてしまうとかになります。
そこで壁紙貼り前は邪魔になりそうな器具は外すことが私の慣例になっています。
(以下、電気工事士資格要)
一時的に邪魔な器具をリリースすると電圧のかかった配線がむき身になり危険です。
感電や漏電防止に便利だったのがワゴジャパンのワンタッチコネクターシリーズ。
本来の使い方でないので注意が必要です。
これをコネクタ一つに1本だけ配線を差し込みます。ローゼットならホットとコールドの2本の配線があるはずなのでコネクターを2個使います。
これでむき出しの銅線が一時的に保護できます。
本来は結線するためのものですから、間違っても一個のコネクタに2本以上接続せぬよう=短絡事故になりますのでね。コワ(;^ω^)
壁紙を貼り終わって復旧させるときは、オレンジ色のロックを指をかけて持ち上げると簡単に外れます。
(以上、電気工事士資格要)
壁紙を張り替えていただきました。
もちろん壁スイッチのプレートも外しておきました。
スイッチプレートを外すと、スイッチ周りの古い壁紙はがしも簡単になります。
大昔のネジが見えるタイプはネジを外さなければなりませんが、ネジが見えないタイプは枠のプレートを引っ張り外します。割れたとしても100円ほどですし、交換で綺麗になりますよ。
写真は既に次の段の作業中でスイッチが壁から外れていますが、壁紙貼りが終わるまで付けておきます。
スイッチ本体は壁紙を貼るのに邪魔でないことがほとんどです。さらに貼った後で交換するので糊で汚れても良いですからそのままで大丈夫です。
一部壁紙の張替えが出来上がったところです。
綺麗ですね~。
ようやく壁紙屋さんの出番です。つづく