八百万の森

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備付下駄箱の改修 ダイノックシート貼り

備付下駄箱も一部はホワイト色に塗装に一部は樹脂板やシールが貼ってあったり、いろいろな状態でしたので、下地を均してからシートを貼ることにしました。

今回は壁についている部分だけ。

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というのも、壁紙の張替え予定が控えているからです。

張替えは、いつものごとく業者頼みです。(手ごろな値段で超絶綺麗にしてくれる職人さんに頼んでいます)

とりあえず壁に接しているところの処理を優先しなければなりません。

ダイノックシート貼りはキッチンの扉に施工したので慣れました。

しかし、今回は備え付けの物だけど大丈夫?

やってみましょう!

下地処理と端部分などを重点に専用プライマーをさっと塗って粘着性がある状態にします。油性シンナーのような成分ですので乾燥するまで時間は要りません。

乾いたら、上方より貼ります。

壁と接触部分の処理は、コテで押し付けてから

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カッターで壁に伝いに切ると、プロ級かと自画自賛。・・・たぶん、そう難しくないのだよ。

今回使用したダイノックシート

WG-1046です。ホワイト色にややタモ色の薄い木目が特徴です。

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下の棚も張り替えます。こちらは私にとって少し難関部分があります。

既に研磨した直後で、削りカスが薄ら白く付いています。

ここからクリーニングして、プライマーを要所に塗り準備したところで、さぁ行きます。

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難関というのは、天板と側面の板の継ぎ目に歪みがあります。

壁側は天板が側面板より出っ張り、手前側は側面板が天板板より出っ張った状態です。

どちらかにだけなっていれば簡単なのですが、途中で凸凹が変わる状態です。

こうした細かなところの処理が出来栄えに大きく左右することはわかっています。

どうなるか?・・・シート切り出し中

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ちなみに切り出しは手前に置いた紙にあらかじめ切り出し方法を測って余りが出にくいよう考えています。(だって結構なお値段だからもったいないもん)

作業の結果です。

壁側は上の天板が出っ張っているので天板との境目で単に切れば天板の下に隠れて大丈夫ですが、途中から変わる手前の側面が出っ張ったあたりのところは体制を変えなければいけません。

天板との間にほんの少し隙間がありました。

そこにダイノックシートを折り曲げ入れ込む分だけを微妙なかたちに切ることにしました。

切り方は貼りながらですので、他に傷が行かないよう下に薄い金属をあてがってカッターで切り出しました。

そしてシートを入れ込むと・・・

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出来ましたぁ!!

左側奥は天板に隠れ、右側は側板が出っ張っているがシートが上で折れて天板の下に潜り込んでいる状態。

我ながらシートの末端処理、最初で最高の出来です(^^♪

さて、この下駄箱の天板だけシートを貼らずに残します。

というのも、表面がメラミン化粧板でシートに比べたら雲泥の差で丈夫だからです。

デザイン的にも許せるところだろうと判断しました。

ではお決まりの時間

【Before】

一部は塗装、他はお決まりの両面シールが貼られた状態

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【After】

壁に面した面だけですので完成でないです

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着実に完成に向けて進んでいます。

ちょっと棚の汚れが気になりますのでどうしようかと・・・

つづく