しばらく札幌の家で過ごしていたので、合間に洞爺湖まで行ってきました。
札幌からは車で中山峠を経由する国道230号線で2時間強ぐらい。高速道路もあるけれど、苫小牧、室蘭と大きく遠回りするので一般道の方が10分~20分早くなってしまう場所です。
借りた車がレボーグだったので、自動運転で高速を走りたかったのだけど、白線のはっきりした道だと一般道でも自動運転できたのを確認しました。ハンドルは自動で動くし、ボタンで最高速度を設定したら、それに合わせて自動で加速し、前の車がブレーキ踏めば、車間距離やカメラのセンサーが効いてブレーキがかかるし。
一般道では完全はムリだけど、将来の完全自動化を予感しました。
話がそれました。では洞爺湖へ・・・
洞爺湖の北側から230号線のまま西側を経由していくと、左手に土産物屋とサイロを備える駐車場が見えてきます。サイロ展望台です。
営業時間は10時から・・ここ最近はそれより早く来てしまったりと営業時間外ばかりで、駐車場はあれど外にはトイレがありません。
何があるかというとこのパノラマ風景です。
向こうの山の尾根から突き出るようにオロフレ山とかも見えているのですが露出をとちりました。白飛びして見えまえん。
洞爺湖温泉街に入っていくルートの湖畔にたどり着いたところで湖畔沿いに入り口が分かりにくいパーキングポイントがあります。
珍小島という場所があります。
毎回駐車場まではトイレに行きたくて来るのだけど(;^ω^)、島の近くに行った記憶がないので、今回は近づいてみました。
手前は砂浜、この辺りは水かさの多いときは水没し、先は本当に島になってしまうそうですが、草も生えしばらく水没していない雰囲気。
では、行ってみましょう。
周りの水は透き通っていて透明度は10mとのこと。
ぬぬ、草むら。
ダメです。
このやぶを押し入ると、絶対にマダニに取りつかれます。
後々、自分の身に引っ付いていないか探すのが面倒です。
近年、藪に入ると必ずマダニが引っ付いてくるというのが経験値です。
(ここ10年以内は北海道で何度もダニを発見、うち2回は実際に吸血していた。それ以前はそんなことなかったのだが、変な病原菌をうつされたら元も子もないので自粛)
この先には石碑があるそうです。草むらがないような時期に来たら再チャレンジしてみます。
11時、少し早いがお昼時です。開店と同時に入るのは2回目。
レストラン望羊亭です。
コロナ禍でマスクをどこに置こうかとおもうけど、望羊亭は入れ物を用意してくれるとは対策もさながら気が利いていますね。
前回はハンバーグセットだったので、今回はポークチャップ単品にオプションのセットメニューを追加。
ハンバーグは病みつきになりますが、ポークチャップもまたおいしい。
ジューシーなポークにソースが最高です。
この店は今年で創業74年、うん十年前の高校の修学旅行で洞爺に来た時もこの店はもちろんありまして、バスガイドさんに「食べました?普通の洋食屋さんですが、ハンバーグがおいしいですよ」という紹介に、実はその時は行けなかったなんだかなぁ?という思いが今爆裂しています。
病みつきになるほどにおいしいのだけど。
満腹になったので、いつものパターンで何となく隣のカフェパーラー福田のクラッシクカーを眺めていると、「中でご覧になれますよ!」との声。
中に入るのは初めてです。車好きの息子と見学させてもらうことに。
豪華なコレクションです。
息子が感動しながら見ていましたが、なぜか私は後ろの世界にこれ1台ではないようなロールス・ロイスが気になるのでした。
パレードで使われた車とのころ。
テレビで何度も見たから気になったのか?ミーハーですね。
これは、乗り込む気分でこの角度から見るのも良いね。
これらがカフェ側からガラス越しにコーヒーを飲みながら見学できると、リッチマインドになって最高と妄想したのですが、カフェとは建屋が違うからなぁ。
サイロ展望台に引き続き、私の気に入っている格別な展望に行ってみます。
滝之上という場所から山道を上がります。道なりにあがていくと壮瞥公園というところにたどり着きます。
洞爺湖の水の出口、壮瞥川への入り江が手間にあっておくに中の島郡が展望できます。
ここは洞爺湖の風景だけではありません。
春は桜、秋はコスモスが咲く公園で風光明媚な場所です。
この近くには、展望台のあるキャンプ場があるのですがコロナ禍でただいま休止中です。
この下にもかつて滝之上キャンプ場がありましたが無くなり、公園となっていますが、これもコロナ禍でしょうか閉鎖中です。
ついでにほかのキャンプ場も見てみましたがコロナ対策のため閉鎖していました。
キャンプ場は軒並み閉鎖しているようです。
昭和新山は、前回ブログのとおりです。
次は温泉町にもどり洞爺湖ビジターセンター・火山科学館です。
本格的に中へ入るには協力金600円が必要です。火山噴火の凄さを説明付きで知るにはここは最適です。
私は何度か見ましたので、中の展示はスルーして、トイレ目的で入りました。
しかし、手前のホールでもいろいろと洞爺湖の展示がされていて、有料の噴火展示以外、洞爺湖全体に関してはこの空間で勉強できます。
これは床にある洞爺湖の航空写真です。
かつて、〇4とあるところ(今は無き滝之上キャンプ場)からカヤックをだして、奥にみえる大島を経由して岩屋に到着するカヤックツアーをしたことがあります。
この床を歩いてみると結構距離がある感じ。
インフレカヤックでしたので進みがそれなりでしたが、それでもこの距離を漕げたので、いつか再びもっと性能のいいカヤックを持って今度は1周ツアーでもしたくなりましたね。
洞爺湖を堪能したので、少し太平洋側に出てみます。
地図をみて、風景の良さそうなところがないかとみてると、海に面した駅があるので行ってみました。
北舟岡駅です。
何もないような駅ですが、利用客はまぁまぁいます。
学校帰りでしょうか。学生さんたちが下りてきました。
風景に癒されながら、本日は札幌に帰ることとしました。
夕方に出て、札幌に帰宅するとちょうど良い時間、夕食は白樺山荘のラーメンとしました。
終わり