吊り棚が小汚いし、扉が一部無くなっているのでどうしようか家族に相談すると、即返事で要らなくねぇ?だって。
元から白い吊り棚でしたが、経年劣化でまだらなアンバーな色になってました。清掃で色が戻るわけでないので、ダイノックシート貼りかなぁ?と思っていましたが、取り除くという発想はなかったですねぇ。
取り除くにあたって、それなりに重量があるだろうから、いざというときに支えることができる補助具を持ってきました。
自宅から持ってきた簡易な棚です。
これをバランスの取れる位置に配置しました。
あとは家族を呼んできます!
ではいきましょう。
おろすから両方で支えといて!
グギグギ、何か引っかかっている!少しずつずれていきいったん補助具の一部に乗ったけど落ちる気配なし・・・落ち着いて状態を点検・・・両脇の壁紙でキャッチされていました。ずれていく時から感覚的に2人で大丈夫な重量感。ならばと引き続きグギグギずらすとスポッっとリリース、ゆっくり落とさないよう床の養生した着地スポットに着陸。
無事下せました。
ぽかぁーん(一同唖然)
穴が開いています。
天井がありませんでした。
壁紙が無いだけと思い込んでいたのだが、天井板ごと無いというのか。
昼寝してスマホを操作しながら考えることにしました。
無くなった扉を作るのと天井貼るとのどちらか楽か?←基準はそこですか?って!
扉は厚みが20mmのもの、板が歪まず軽めの扉を簡単につくるには?
近くのDIYショップで厚み20mmの板はなかったなぁ。あってもコロナ騒動で外出自粛でカットサービスも休止中ですからねぇ。
ネットではどうだろう?
あった、楽天市場で棚板を自由にカットしてくれる店。DIY木材センターというところです。
棚板だけど仕様を確認すると扉にも使えそう。
扉に使うには他の扉に合わせたスライド丁番を使うため、カップ穴である座繰りを作る必要がある。その際、表面の合板だけで中がスカスカの中空になっている板だとカップ固定が軟弱になり不具合が生じるが、このお店の棚用カット板は中身が詰まっているらしい。
現行の扉はカップ穴のところまでは詰まっていて中央付近は中空のようです。見込んだ板にすると扉が重くて違和感がないかなぁという懸念だけ。
さっそく届いたので仮置きしてみました。
大きさバッチリ、中身も詰まって出来も大変良い状態。
色の違いがでるが、それはダイノックシートでカバーしよう。
結局、扉を補充してダイノックシートで化粧替えで復活させることにしました。
収納の少ないマンションですから、吊り収納はあった方が良いはず。