久しぶりにフイルムカメラのことです!が、いわくつきです。
「秋だ!書きかけいたブログ完成させるぞ!って、いつのことだよ」
という出だしではじまる1年前に書きかけたブログを見つけたので清書してみる。
え
「2017年3月のことだが、いまさら書いてみる。・・・」とあるので2年半前のことだな
え、え、え~~ 1年越し、いや内容は2年半越しということで、本題へ
2015年4月に XA というフイルムカメラを入手して試し撮りしたところ、光線漏れの映り込みがでました。
(そのときのブログ:「オリンパス XA を入手 108円で!」をブログ内検索してみて)
モールが朽ちていたので取り去った状態で撮ったから当然ですね。
絞れば全体シャープに、解放はそれに周辺収差も生かせる味のあるコンパクトフイルムカメラでしたので、ちゃんとモルトを張ろうと考えてから、2年が経っていました
モルト交換なんて初めてですが、とりあえず除光液で古いモルトを剥がします。ゴミがレンズの機構に入らないよう、ノリ跡が残りにくい3Mの透明テープで封しました。交換の邪魔になるので、裏ブタのフィルム押さえも外しました。
すると、その裏に鉛筆で63 9 16 F限定と書いてありました。
以前の持ち主が修理屋さんに依頼した?
昭和63年9月16日絞り部分が限定される故障を修理したという記録かなぁと推測します。
モルトの完全除去は、カチカチなところもありまして頑固です。溝の奥にもモルトが貼ってあります。
一通り剥がし終えました。溝の中は薄く残ってしまいましたが、これ以上剥がれることもないので放置です。
今回は、フィルム巻取り側の本体側面と、バックの蓋だけにモルトを張りました。これで十分じゃないかと思います。
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その後の撮影で、光線漏れがないことを確認できました。
1018年の夏に1、2段明るく写ってしまうことが判明しました。その後はISO設定を1、2段ずらし(ISO100フィルムなら200か400で)して使用しています。
さらにその後、これは我が家でXA初号機となり、2号機がやってくるのでした。
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2019年11月5日、タイトルと本文の一部にモルトと書いたつもりがモールと誤記していましたので修正しました。