しばらくオーディオネタが続くかもしれません。というのも、昨年暮れからジャンクなオーディオをあさっているうちに、これだ!というものに当たってしまったからです。それまでの間を振り返り、載せていないものを掲載します。
まず、レコードプレーヤー関係です。2019年4月3日のブログに掲載しましたが、簡単にカートリッジの聴き比べがしたく、S字アームの Victor QL-F5 を入手しました。 その後、Pioneer PL-1050W も入手しましたが、プレーヤーが3台目で重なるためこちらは早々に手放しましたことは前回のブログのとおりです。
さて、憧れの聴き比べのため、カートリッジを入手しました。といっても古い中古カートリッジです。
札幌に行ったときに、多種カートリッジを入手できました。
今回、入手したものは、Victor MD-1013
ステレオ初期のカートリッジということで、針圧も2.5~3.5gと高めです。裏を見ると品番が刻印のようになっていました。
残念ながら、針先チップが飛んでいましたので、このような撮り方も可能でした。
これには、同メーカーのPH-1という、古い交換式ヘッドシェルが付いていました。
見た目はアルミプレス加工で軽そうですが、丸く厚みのある部分と裏の板が重いのか自重15.5gと重量級のシェル。残念ながらレコードプレーヤー Victor QL-F5 の錘は軽くてバランスが合わず使用できない。サブウェイト SW-F5 もないので今の環境ではアウェイなシェルなのでした。
ならばとシェルを交換して試聴してみました。
さらに交換針も ばっちり互換を確認した HITACHI DS-ST25 の新品に付け替えて聴いてみました。(もともとOEMなので、同時代の他社カートリッジ交換針も綺麗に取り付け可能な場合があります)
古いのでもっさりした音が出るのかと思っていたのですが、意外や意外、低音・高音しっかり出て、どちらかというとドンシャリで迫力があります。でも、低音域がまろやかでな感じで聴きやすい。(個人感)
指定針でないですから本来の音かどうかは不確かですが、これ良い!
でも、針圧が適正3gって高めなので気になる。針圧が5gまでぐらいならレコードを痛めることはないというが・・・
これまで1.75gで使ってきたから、自分の勝手な気分で使えないというブレーキがかかってしまいました。お気に入りの音ではあるのですが。。。
ということで、音色、やっぱり変わるね。カートリッジ遊びは、面白いかも