会社帰り、ひょんなことから、息子を東京を迎えに行くことになり、そのまま翌日のお仕事をお休みして箱根登山鉄道まで寄り道しながら帰ってきました
2019年7月3日 神保町の宿を出て、地下鉄を乗り継ぎ、新宿から京王に乗り換え箱根湯本にたどり着きました。(少しの寄り道です)
途中の電車内の広告にこれからのイメージがありましたが、イメージのような期待はしませんでした。
箱根登山鉄道は、初めてでしたが、何故か「何度も来られているのですか?」と声をかけられていました。
会社帰りから続いているのでスーツ姿だということからしか思いつきません。近くの人が時間が仕事の合間の時間にぷらっと寄ってみた。という感覚でしょうか。
動機は同じようなものですが、初めてです。只々大阪の通勤ラッシュで自宅への帰路途中、突如東京にいた息子を迎えにいくことになり、その帰りというだけです。
箱根登山鉄道ですが、良い体験でした。
その見どころの一つはスイッチバックです。3回あります。
スイッチバック地点で上ってきた列車と上から降りてきた列車が退避し、上ってきた列車が優先して先にスイッチしていき、降りてきた列車はその後スイッチして下っていくというパターンで進んでいきました。
急坂です。坂途中にある列車の先頭と最後尾との高低差が激しいです。高低差がいちばんある場所では、3両編成で3メートル以上、2両編成で2メートル以上にもなるそうです。
そして、トンネルが多いです。
トンネルは、下が石組み、上部天井がレンガ組という造りで今に至っているとのこと。苔むして歴史を感じるトンネルが続いていました。
いちばんの見どころは、今の時期、何といってもイメージにあるよう沿線のあじさいでしょう。
このような感じでたくさんの花が流れていきました。まだ咲き始めのところもありましたが、いい具合になってました。
そして、イメージそのものにも挑戦!
スマホですが、それなりに撮れました。
柵の外から撮りました。軌道内に入ると法令違反になるので注意しながら撮りました。
プレートには箱根あじさい電車とありました。夜間ライトアップは終了しましたが、鉄道周辺は7月中旬まで、ケーブルカー沿線は7月下旬頃まで見ごろだそうです。
良い目の保養、良い休憩にもなりました。